電線のように電気を通す新種の細菌を発見、バイオエレクトロニクスに革命をもたらす可能性

全体:2月:0週:0日:0

アメリカ、オレゴン州立大学の研究者らが、オレゴン州の干潟で、体に電気を通して生きる細菌の新種を発見した。
まるで”生きている電線”のような細菌は、その地域で暮らす先住民族、ヤコナ族の名にちなみ、「Candidatus Electrothrix yaqonensis(カンジダトゥス・エレクトロスリックス・ヤコネンシス)」と命名された。
この細菌は、電子を長距離にわたって移動させる導電性繊維を持ち、汚染物質の分解や医療、工業など、バイオエレクトロニクスへの応用が期待されている。
▼あわせて読みたい
・未来のエネルギー源に!水素を生成する細菌が海洋生物の消化管で発見される
・「永遠の化学物質」を分解して無毒化する細菌が発見される
・ブタの口の中で人間の歯を成長させることに成功。ブタとヒトの歯の細胞を混ぜて培養
・驚異の放射線耐性を持つ、最強細菌の秘密が明らかに!
・数百万人のゲーマーが腸内細菌の進化の解明に貢献
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/508691.html
推し
新着記事
- 動物の歯医者さんが大奮闘。クマの犬歯に銀歯を装着
- 115mの断崖から転落し奇跡の生還を遂げた猫、救助したパイロット女性が家族に迎える
- 「ダイアウルフ風オオカミ」はすくすく成長中、生後6か月で2倍の大きさに
- カリフォルニアで地震発生!その時留守番をしていた犬と猫は?
- 空から高速で落下する謎の物体、音もたてずに消えていく(アメリカ)
- 保存した脳から記憶を取り出せる日はくるのか?脳科学者312人に聞いた驚きの答え
- 宇宙葬のカプセルが大気圏突入に失敗。166名分の遺灰が失われる
- 危険運転で止められた養蜂家、逆切れして逆切れしてミツバチの大群に警察官を襲わせる(スペイン)
- 危険運転で止められた養蜂家、逆切れしてミツバチの大群に警察官を襲わせる(スペイン)
- 「ここから出して~!」子アライグマ、木の割れ目に挟まって大騒ぎ、警察官が無事救助
- 野生のシャチは人間に食べ物を分け与えようとすることが、科学的に確認される
- ケージの隙間から脱出を試みた子猫、うっかり変顔になってしまう
- 蚊ほどの大きさの軍事偵察用の極小ドローンを中国が開発
- ガラパゴスの野生トマトに進化の巻き戻し。数百万年前に持っていた毒を再び復活させる
- ガラパゴスの野生トマトに進化の巻き戻し。数百年前に持っていた毒を再び復活させる
- 超薄型コンパクト!幅50cmのフィアット・パンダEVがイタリアで誕生
- 北極海で遭難したフランクリン遠征隊の捜索計画で配布されたボタン、オークションで高額落札
- 長距離トラックから鳥の巣とヒナを発見、1100kmの旅を経て救助、自然に帰される
- 3万年以上前、ホモ・サピエンスは舟で日本列島にたどり着いたことを実証(日本研究)
- 私ひとりじゃできにゃ~い。キャットホイールを飼い主に回してもらう猫だが真夜中は別の顔
- 終末に備えて人間の便を永久保存。スイスに作られた微生物の為の「ノアの箱舟」計画
- マンモスの牙で作られた4万年前のブーメラン、知られている中で世界最古
- あまりにもネズミが多いので。ニューヨークでネズミツアーが開催されている件
- 猛暑で道路がジャンプ台状態に!車が空中に舞い上がる
- 猫とカワウソが合体したみたい。「ジャガランディ」の魅力に迫る
- 群れのボスがいなくなるとメスがオス化。わずか数分で性転換の兆候が現れる魚
- 赤ちゃんの入浴時に必ず同行し、安全を監視する猫は穏やかな巨人、メインクーン
- 赤ちゃんの入浴時に必ず同行し、安全を監視する猫は穏やかな巨人、メインクーン
- 古代ローマ兵に巨人がいた?2000年前の大きな靴が発見される
- 光合成で二酸化炭素を吸収・蓄積する生きた建材が開発される