地球最古のクレーター、35億年前の隕石衝突の痕跡が発見される

    全体:0月:0週:0日:0

西オーストラリアで発見された地球最古のクレーターは35億年前のもの
Image Credit: Curtin University

 オーストラリア西部のピルバラ地域で、地球史上最古のクレーター、隕石の衝突痕が発見された。

 従来の最古のクレーターは22億年前のものだったが、今回発見されたクレーターはそれよりも10億年以上古い35億年前のものだ。

 発見された直径100km以上のクレーターは、微生物が生きられる環境を生んだ可能性があり、生命誕生や地球最初の大陸の形成に影響を与えた可能性が高い。

 さらに、この発見は火星での生命の痕跡を探すヒントにもなるという。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
月最大のクレーターは想像以上に丸かった!月誕生の秘密を解き明かす手掛かりに
大西洋の海底に隠された古代の小惑星衝突のクレーターの詳細が地震データで明らかに
火星のジェゼロ・クレーターは間違いなく湖だったことが判明。さらには豊富な有機物も検出
過去10万年で地球最大の隕石衝突によるクレーターが発見される
79万年前に地球に衝突した隕石のクレーターをついに発見。溶岩の下にあった(ラオス)

この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/493604.html

 - karapaia , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 古代シルクロードに生きたソグド族の謎が、DNA研究で明らかに
  2. 太らせて食べる?コトドリは森を耕し、獲物となる虫たちを育てる農耕鳥だった!
  3. クモのように糸を紡いで、状況に合わせて自分の体を作り出す最先端のロボットが誕生!
  4. サリーと筋肉のマリアージュ!花嫁衣裳をまとったインドの女性ボディビルダーが話題に
  5. 行くも地獄、戻るも地獄。高さ15mの高架道路の側面で宙ぶらりんとなった猫の救助物語
  6. 2025年3月14日(金)は満月!いよいよ春の到来だ!
  7. 初めて会ったときから惹かれあった子犬と亀の友情は今でもずっと続いているよ
  8. 地球最古のクレーター、35億年前の隕石衝突の痕跡が発見される
  9. 超特大のブラックホールが、重力レンズを作り出す巨大銀河の内側に潜んでいた
  10. マクドナルドが雪だるまに地位を奪われる?いったいどういうことだってばよ?
  11. 当たりか?アイスを買ったらヘビが丸ごと1匹入っていた件(タイ)
  12. ゴルフ場の管理事務所で、見知らぬ猿がペンを持ち、仕事をしていた件
  13. AIはチェスで負けそうになるとズルをすることが判明
  14. 早く気づいてあげて!「よし」の合図がでるまで待ち続ける犬に心がギュっとなる
  15. エイリアンの頭?水中から引き揚げられた謎生物の正体は?
  16. 鳥の衝突を防ぐため、風力発電機を黒く塗る試みがイギリスで開始される
  17. 魔女狩りの被害にあった犠牲者に捧げる、タータンチェック柄が認定(スコットランド)
  18. 冤罪で30年服役していた男性、新たなDNAの証拠で無実が証明され釈放される
  19. 雪の上で倒れていた凍死寸前の猫が救助され奇跡の回復、第二の猫生をスタート
  20. ライフはもうゼロに近いボイジャー1号と2号、NASAによる延命措置が施される
  21. なんだこいつ!自分の尻尾を捕まえた茶トラ猫。だがここからが面白かった
  22. 見る角度で表情が変わる2400年前の陶器人形がエルサルバドルで発見される
  23. 進化は進化する。最新研究が示す進化の多様化
  24. インドの18歳少年「世界一毛深い顔」でギネス記録に認定される
  25. インドの18歳少年「世界一毛深い顔」でギネス記録に認定される
  26. やさしい世界。バーガーキングが高齢で亡くなった常連客に敬意を示し椅子に名を刻む
  27. アルパカを踏みつけても怒られないどころか歓迎されるのはカピバラだけ
  28. クマムシのタンパク質が、がん患者の放射線治療への耐性を高めてくれるかもしれない
  29. スケボーへの愛が止まらない犬。寝るときも一緒じゃなきゃ嫌とダダをこねる
  30. 君は見たことがあるか?棒のような虫、ナナフシが脱皮する瞬間を(本人出演中)