見る角度で表情が変わる2400年前の陶器人形がエルサルバドルで発見される

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中米エルサルバドルにあるピラミッド遺跡で、2400年前の陶器製の人形5体が発見された。驚くべきなのは人形の表情だ。
画像を見る限り、魂が抜けたような、虚無感のある表情をしているが、見る角度によって劇的に変わるのだという。
ポーランド、ワルシャワ大学の考古学者チームによると、当時そこで暮らしていた人々は、これらの人形を使って出産に関する儀式を行なっていた可能性があるという。
またこの人形たちは、孤立していたと考えられていた大昔のエルサルバドルが、ほかの地域と交流していたことを示す証拠でもあるそうだ。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/493146.html
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