高速電波バーストの発生源を特定、超高磁場の中性子星が鍵を握っていた

全体:0月:0週:0日:0

高速電波バースト(FRB)の発生源が、ついに明らかになった。MITの研究チームが、宇宙で最も強い磁場を持つ中性子星の近傍からFRBが放たれる仕組みを解明した。
その距離はじつに1万km以内。これが意味するのは、おそらくFRBの発生源は、「マグネター」と呼ばれる中性子星の一種だろうということだ。
これまでもFRBとマグネターを結びつける説はあった。今回の発見によって、マグネター起源説の正しさがますます濃厚になったことになる。
References: MIT scientists pin down the origins of a fast radio burst | MIT News | Massachusetts Institute of Technology
▼あわせて読みたい
・宇宙で30年以上、22分ごとに点滅を続ける奇妙な天体が発見される
・史上最長で心臓の鼓動のように点滅する高速電波バーストが検出される
・新たに発見された奇妙な高速電波バースト、遠方の銀河から繰り返し発信される謎の信号
・宇宙で検出された数百もの謎の電波現象「高速電波バースト」のマップが公開される
・高速電波バーストの発生源をついに特定か?その正体はガンマ線を放射する中性子星
この記事のカテゴリ:知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/478174.html
推し
新着記事
- コウテイペンギンは最悪の予測よりも速いペースで絶滅の危機が迫っている
- 数学能力の男女差は小学校入学後に現れる、固定観念や教育環境が影響か
- これがジャーマンシェパードのバスロマンか!泥遊びが過ぎて灰色の別犬に変貌
- ヘラクレスとディオニューソス、ギリシャ神話の「酒飲みバトル」を描いた大理石棺を発見
- アメリカで新種ザリガニ2種を発見、ずっといたけど見過ごされていた理由とは?
- ロボットの手に人の感触。これまでで最も人間に近い合成皮膚を開発
- 恐竜だ!ノースカロライナ州で巨大なワニが道路に出没し警察に通報される
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- ヒヒが一列に並んで歩く理由。すべては友情のためだった
- ボーダーコリー、動物病院のドアの前で釘づけ。鋭い目線で凝視していたものとは?
- 世界初!クモの遺伝子編集に成功、お尻から赤く光る糸を放出
- 南極の氷から奇妙な電波信号を検出、現代の素粒子物理学では説明不能
- 大西洋最大ホホジロザメが観光客でにぎわう海水浴場に接近中
- 汚い?でもやっぱりステキな街!観光客が撮影したパリの一面が話題に
- 大嵐の日に保護した子猫はボブキャットの赤ちゃんだった!翌日無事母親と再会
- 新種だった!首長恐竜の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 新種だった!恐竜「竜脚類」の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 間も良し、音程ばっちり!猫と飼い主が絶妙な掛け合いで歌う「虹の彼方に」
- 永久凍土から発見された1万4000年前の子犬、実は絶滅したオオカミだった
- 一部のブラックホールは、ワームホールである可能性が数学的に示唆される
- いったい何が?アメリカの街灯の光が紫色に変化した理由
- 警察に通報したら忙しいと断られたので、盗まれた車を自分たちで取り戻した夫婦
- 飼い主を亡くし施設に預けられた犬、真っ先に迎えに来たのは郵便配達員だった
- やはり犬と飼い主は似ている。科学が明かすその理由
- ボス犬の圧倒的存在感!喧嘩を売りまくっていた若い犬を一発で抑え込む瞬間
- やわらかい電子デバイスを埋め込んだサイボーグオタマジャクシが誕生。脳の発達を追跡
- 1000年前の船墓から発見されたバイキング時代の女性と愛犬の遺骨、死後も続いた深い絆
- これってアレ?オーストラリアの有名なフクロウ像が別の意味で観光客をひきつける
- 葉っぱが浮いてる?と思ったら枯れ葉そっくりの魚だった!