イギリス史上最大級!ジュラ紀の恐竜の足跡が採石場から200以上発見される
全体:3月:0週:0日:0

新年早々おめでたいニュースが舞い込んできた。英国オックスフォードシャーの採石場で、約1億6600万年前、ジュラ紀中期のものとされる200個以上の恐竜の足跡が発掘された。この発見は、イギリス史上最大級の規模である。
発端は、採石作業員が機械で粘土層を削る作業中「異常な隆起」に気付いたことだ。
この発見を受け、オックスフォード大学とバーミンガム大学の合同調査チームが現地で調査を開始。その結果、驚くべき足跡群が明らかになったのだ。
専門家たちは「これほど多くの恐竜の足跡が一度に見つかるのは非常に稀であり、歴史的な発見だ」と語っている。
References: Major new footprint discoveries on Britain’s ‘dinosaur highway’ | University of Oxford / UK's biggest ever dinosaur footprint trackways unearthed
▼あわせて読みたい
・翼竜が巨大化した理由が判明。地上をうまく歩くための進化だった。
・ジュラ紀の羽毛恐竜感がすごい!世界最大級の鶏「ブラマ」と猫の対比をご覧ください
・中国で新種となる巨大な恐竜の足跡を発見。史上最大のラプトルの一種である可能性
・長い!恐竜「マメンチサウルス」は15メートルの首をを持っていたことが化石から判明
・ディプロドクスのような巨大植物食恐竜は、肉食恐竜の子孫だったことが判明
この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/478070.html
推し
新着記事
- 地球の近くに準衛星「2025 PN7」を発見、数十年見過ごされていた
- AIが誤認。お菓子の袋と銃を間違え無実の10代少年が警察に拘束される
- 生まれた!クマムシの卵が孵化し、脱皮殻を破って出てくる瞬間をとらえた顕微鏡映像
- 孤児のシマウマを安心させるため、ゼブラ柄のコートでお世話をする飼育員たち
- 恐竜時代、7300万年前の新種のサケの化石を発見、魚類の歴史を塗り替える
- 粘土層に保存された化石が、白亜紀の恐竜の本当の姿をリアルに蘇らせた
- 離婚した夫婦、元夫が猫の「養育費」を10年間支払うことに合意(トルコ)
- 「また会えた!」よく見かけるホホジロザメがカヤックに近づき並んで泳ぐ、奇跡の光景
- 野生のクマが動物園に侵入、仲間になりたそうに飼育されているクマたちを見つめる
- アメリカ大陸に最初に移動した現生人類は北海道を含む東アジア地域から来た可能性
- 土星衛星「タイタン」で本来混ざらないはずの物質が結合、生命誕生の謎を解き明かす鍵に
- インドで発見された新種の巻貝に「宮崎駿」氏の名にちなんだ学名が付けられる
- 赤い車が警察に止められやすい、は本当なのか?
- 犬が起こした奇跡。昏睡状態の患者に触れた瞬間、その手が再び動き始めた!
- 一酸化炭素中毒を直接解毒、数分で血液を浄化する治療法を開発
- 数世紀にわたり湖から発せられる謎の爆音「セネカの銃」の正体を科学が解き明かす
- 海外の味を盗んで密輸?イギリスのマクドナルドで日本を含む7か国の限定メニューを販売
- 海外の味を盗んで密輸?イギリスのマクドナルドで日本を含む7か国の限定メニューを販売
- 蚊のいない国がゼロに。最後の砦だったアイスランドで蚊を初めて確認
- 作業中の飼い主に背中を差し出したハスキーの心遣いと幸せそうな表情にグっとくる
- ジュラ紀の恐竜「ギラッファティタン」の尻尾は犬のように動いていた、3D復元で明らかに
- 恒星間天体「3I/ATLAS」に変化、太陽に向いていた尾がひっくり返り逆方向へ
- そこに山があるから登るのは人、ではなぜ猫は登るのか?
- 中国のレストランで魚の入った水槽が爆発
- 再び愛を求めて… 公園に捨てられたウサギが人間に助けを求め続ける
- ニモだけじゃなかった!刺胞動物を連れ泳ぐ幼魚たちの持ちつ持たれつな関係
- オンリー坊主。エマ・ストーン主演映画の先行上映会は、頭髪がない人のみ入場可
- 950年代に現れた謎の「一時的な光」、核実験施設周辺に集中していた
- 1950年代に現れた謎の「一時的な光」、核実験施設周辺に集中していた
- 折りたたみ式で水上への離着陸可能、車のトランクに積める垂直離着陸機が登場