史上最大級の節足動物「アースロプレウラ」の頭部が発見され、その構造が明らかに
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今から約3億年前、史上最大級の節足動物「アースロプレウラ」が地球上を這い回っていた。
これまで発見された巨大な節のある体の化石から、体長が2mを超えることがわかっていたが、肝心の頭部が見つかっておらず、ムカデとヤスデ、どちらの仲間なのかはっきりしなかった。
だがついに、古生物学者たちは、フランスでアースロプレウラの完全な頭部の化石を発見した。
その頭部は、ヤスデとムカデの特徴をあわせ持ち、しかもカニのような突き出た柄付きの目があるなど、まるでキメラのような形状をしていたという。
References: The largest arthropod ever was a car-sized millipede-like creature — and now it has a face / Never-before-seen head of prehistoric, car-size 'millipede' solves evolutionary mystery | Live Science
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この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物
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