ホウボウの進化した胸ビレは、海底を歩くだけでなく、触覚や味覚も感じ取っていた

    全体:0月:0週:0日:0

6本足のように発達させた胸ビレを使って海底を歩いたり、ショベルのようにほじったり、味覚を感じ取る魚、ホウボウの一種、
Credit: Anik Grearson, MBARI, CC BY-SA

 ホウボウという魚は、進化させた胸ビレが6本足のようになっており、それを使って器用に海底を歩くことができるが、他にも機能が満載だったことが判明した。

 触覚として海底の砂にうもれた獲物を探し出したり、味覚としても機能する革新的なセンサー内蔵器官だったのだ。

 最新の研究によると、それは意外にも私たち人間の手足の発達にもかかわる遺伝子が関係しているという。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
新種のシーラカンスの化石から、その進化が地球の地殻活動から影響を受けていたことが判明
脊椎動物の進化の鍵を握るシルル紀の「顎をもつ魚」の化石が続々と発見される
人間の耳は魚のエラから進化したもの。その証拠となる化石が発見される
適応進化か?極端な低酸素環境でも生存できる魚が発見される(米研究)
海の魚がわずか120年で淡水に適応する遺伝的超進化を遂げた(米研究)

この記事のカテゴリ:動画 / 水中生物

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/456539.html

 - karapaia , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. ペリカンとツーショット写真を撮ろうとした男性に訪れた悲劇はこの後すぐ!
  2. 鶏が先か、卵が先か?この哲学的な問題を単細胞生物の進化で探ってみた
  3. 幽霊のように白かった。アルバニア沖で世界初となるオロシザメの白変種を捕獲
  4. 動かないマネキンの代わりに商品を着た人間がルームランナーで歩く中国の斬新アパレル展示スタイル
  5. AI監視システムが象を救う。象の群れが線路を横切るのを検知し、列車がブレーキ
  6. どこかで見たことある猫が家に来た。なんと「迷子猫」の張り紙の子だった!
  7. 時には忘れることも大事。進化の視点から見た忘却のメリットとは?
  8. サンタさん来た!ほとばしる情熱でなでてもらいにいくゴールデンレトリバー犬
  9. エルフや妖精、バジリスクなど、中世の人々が信じていた超自然的な存在
  10. 誰かのストレスはみんなに伝染する。キンカチョウが教えてくれる感情の波及効果
  11. 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
  12. 怖い、バナナが怖い。スウェーデン大臣がバナナ恐怖症で、視界にバナナが入らないよう配慮
  13. 廃棄された人形から398個の目玉を取り出して作ったシュールなストップモーション・アニメーション
  14. はじまったのか?今度はタイでサルが200匹以上が脱走、警察署に突入
  15. 座りっぱなしの健康リスクを取り戻すには1日何歩歩けばいい?理想的な歩数が明らかに
  16. 群れのアルファは息子だった!大学から帰省するたびに大興奮する4匹の犬
  17. 困った時の占い頼み。古代の人々が頼っていた占いの道具
  18. 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
  19. 11月生まれはADHDのリスクが高い?誕生月となりやすい病気の相関関係を調査
  20. これはガチで乗りたい!パイロット志望だった父親がフライトシミュレーターを自作
  21. 通訳急募!6羽のインコたちが会議中もめているようなんです!
  22. ウサギと暮らす一家が庭で4匹の子猫を発見。はじめて猫を迎えることに
  23. 車の運転を覚えさせたネズミの続編。ネズミたちは何と運転を楽しんでいた!
  24. 猫飼いあるあるのある。くつろいでいる猫は絶対に邪魔したくない。で、こうなった
  25. 存在自体がありえない3つの巨大な赤い銀河が発見される
  26. シベリアの永久凍土から保存状態の良い絶滅種、サーベルタイガーの幼獣が発見される
  27. 戦国武将気分になれる甲冑風ランドセルが販売開始!
  28. 壁の中から大量のぬいぐるみを発見!いったい何のために?
  29. あのモフモフ巨大ペンギンの赤ちゃんが換羽中!その途中経過がなんともかわいい
  30. 特殊詐欺対策としてAIおばあさんを起用。無駄話で電話をかけてきた詐欺師の時間を奪う