二酸化炭素が倍増すると、地球は今よりも14度も暑くなるとする研究結果

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新たな気候研究が衝撃的な結果を発表した。地球は今後最高で14度も暑くなる可能性があるという。
オランダ王立海洋研究所をはじめとする研究チームは、太平洋から採取した堆積物を分析し、もしも大気中の二酸化炭素濃度が倍増すれば、地球の平均気温は7~14度上昇するだろうことを突き止めた。
国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)では、同じ状況では2.3~4.5度暑くなると予測しているが、最新研究はそれよりはるかに高い数値を予測した。
すなわち、二酸化炭素が気温に与える影響は、現在想定されているよりもずっと強力かもしれないということだ。
▼あわせて読みたい
・地球上の二酸化炭素がどこから発生してどう動いているのかを可視化したNASAの動画
・二酸化炭素を効率的にたっぷり貯蔵してくれる樹木が発見される
・地熱を利用して大気中の二酸化炭素を回収する画期的な技術を開発
・気候の錬金術。大気中の二酸化炭素を超強度の極細繊維に変えることに成功
・岩石から排出される古代の二酸化炭素の量は世界中の火山に匹敵することが判明
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし
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