脳外科手術の始まり。新石器時代のヨーロッパ人は穿頭術で頭蓋に穴をあけたまま歩き回っていた

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新石器時代の人類にみられる脳外科手術「穿頭術」
 新石器時代の人類は、ひどい頭痛や怪我、精神疾患に陥ると、当時の医者がある治療を施した。それが「穿頭術(トレパネーション)」で、これが人類における脳外科手術の始まりだ。

 世界中の遺跡に残る頭蓋骨から、そうした患者を治療する医者が遥か昔にすでに存在していたことが知られており、当時の穿頭術はかなり荒っぽく、頭皮を切開し、生きた患者の頭蓋骨に直接穴をあけるというものだった。

 イタリアの研究チームがフランスで発見された、当時の穿頭術が行われた頭蓋骨を調査したところ、 穴の直径が最大10cmも開いているものもあり、それでも患者は、その状態で普通に歩き回ったり、その後もけっこう生き延びたという驚きの事実が明らかになったという。 続きを読む

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