白亜紀を生きた頂点捕食者 、モササウルス類の新種が和歌山県で発見される
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さかのぼること17年前、和歌山県で7000万年前(後期白亜紀)の海の捕食頂点に立つ「モササウルス」類の化石が発見された。
だがこのほど、そのモササウルスは新属新種であることが判明し、「メガプテリギウス・ワカヤマエンシス(Megapterygius wakayamaensis)」と正式に記載されたそうだ。
「ワカヤマソウリュウ(和歌山滄竜)」との通称で呼ばれる古代の海の王者は、モササウルスとしては珍しく両眼視ができ、さらに手脚のヒレが異常に大きいというひときわユニークな存在だ。
それどころか、モササウルスでは唯一背ビレを持っていた可能性まである。
こうした特徴は、モササウルスの泳ぎ方に関する従来の説をくつがえすかもしれない。なんとその泳ぎはペンギンやウミガメに近いものだったと考えられるそうだ。 続きを読む
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52328063.html
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