世界初、緑色の目と光る指先を持つサルのキメラが幹細胞から誕生

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緑色の目と光る指先を持つ猿のキメラが誕生
 中国科学院をはじめとする研究チームによって、驚くべきサルのキメラの誕生が発表された。その目は緑色で指先は蛍光している。

 その凄いところは見た目でなく、もっと深いところ、すなわち遺伝子や細胞レベルにある。

 この実験室で生まれたオスのサルの赤ちゃんは、受精卵から作り出した幹細胞の一種、ES細胞(胚性幹細胞)を、別の受精卵に移植して作られたキメラなのだ。

 だからその組織や内臓には、遺伝情報が異なる細胞が混ざり合っている。

 サルのキメラが作られたのはこれが初めてではない。だが今回の赤ちゃんは、キメラ度が圧倒的に高く、脳では9割の細胞が移植されたES細胞からのものだったという。 続きを読む

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/52327115.html

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