将来の宇宙旅行にリスの冬眠テクニックが利用されるかもしれない

    全体:3月:0週:0日:0

宇宙旅行にリスの冬眠テクニックを利用

 宇宙空間では体にほとんど重力がかからないため、体を支えようとする筋肉があまり使われなくなり、筋力が衰えてしまう。

 その為、宇宙飛行士たちは、宇宙船の中で体を鍛えていても、地球に戻った後にリハビリを行わなければならず、宇宙旅行が身近になる未来に向けて解決しなければならない医学的課題の1つだ。

 そこで考えられているのが、リスの冬眠テクニックを利用する方法だ。

 『Science』(2022年1月27日付)に掲載された研究によれば、リスは腸内細菌の働きで血液の尿素に含まれる窒素を再利用し、何も食べなくても筋肉を数か月間維持できるのだそうだ。

続きを読む

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/52309975.html

 - karapaia

推し

新着記事

  1. 良く噛まなくてもOK!草食の首長恐竜は丸のみしていたことが腸内化石で明らかに
  2. 1万4300年前に地球を襲った史上最強の太陽嵐、古代樹木から判明
  3. 432台の歩行ロボットで、7,500トンの建物をまるごと移動!
  4. 野生のサイの角を切る施策を行ったところ、密猟が激減、多くの命を救う結果に
  5. ヒナの時にうっかり保護されたカラス、いつの間にか人間の言葉を話すように
  6. 植物はミツバチの羽音を聞き、音が多いほどたくさんの甘い蜜を作っていた
  7. 猫に育てられたシリーズ。すべての仕草が完全に猫化した犬
  8. 7100年前の女性の骨から未知の人類系統のDNAを検出、チベット人の祖先の謎に迫る
  9. 太陽に「巨大な顔」が出現、NASAがとらえた驚きの宇宙現象
  10. 太陽に「巨大な顔」が出現、NASAがとらえた驚きの宇宙現象
  11. 13歳少年が地下洞窟で発見した地底湖の秘密
  12. ゴルフ場に空からシュモクザメが降ってきた!その一部始終をプレイヤーが目撃
  13. 玄関先で立っていたアライグマの子が無事保護され自然に帰される(アメリカ)
  14. うれしいニュース、30年ぶりに新種ヤモリを再発見、研究者が特殊部隊さながらの捜索
  15. 行くとこ行くとこついてくる。最強ストーカー猫
  16. あまり知られていないオルドビス紀の大量絶滅の謎、85%の種が絶滅
  17. 海の生態系に影響を及ぼす未知の巨大ウイルスが230種見つかる
  18. アメリカで刺身用の培養サーモンを承認、レストランで提供開始
  19. ゴミ収集作業員と少年の間に育まれた絆。4年にわたる心温まる友情物語
  20. カルガモの親子かと思ったらアルマジロ!子供たちを引き連れ道路を横断
  21. 変幻自在の体を持つ新種のタコがオーストラリアの深海で発見される
  22. 通行人にはもれなく吠える、警戒心の強い番犬だが、1人の少女だけは特別だった
  23. グアテマラで三角形に配置されたマヤの古代都市を発見、1つは天文施設
  24. 生成AIは学術論文を誤って要約することが多く、新型モデルはより悪化している
  25. トルコの古代遺跡から5000年前のパンを発見、古代レシピを再現して販売
  26. 中国の世界遺産「兵馬俑」の兵士像が観光客によって破壊される
  27. 「ここで働かせてもらうわ」突如現れた4匹の茶トラ猫、ウイスキー蒸留所の社員になる
  28. 絶滅寸前の飛べないオウム「カカポ」を救え!特殊な人工授精法でヒナが誕生
  29. 犬の抜け毛の有効活用。ベランダから放り投げると鳥たちが速攻回収、快適な巣のために
  30. 1500年前の地図を手がかりに東ローマ帝国時代の「失われた都市」を発見
商品が見つかりませんでした。