他人の咀嚼音などが嫌でたまらない人は脳の「超過敏な接続」に原因があることが判明。その対処法は?

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ミソフォニア(音嫌悪症)の原因は脳の異なる2つの部位の過敏な接続にあるとする研究結果

photo by Pixabay

 人が出す音が嫌でたまらない。何かを食べる時の咀嚼音、ヘッドホンの音漏れ、鼻歌、赤ちゃんの泣き声、くしゃみや咳、呼吸の音ですら過剰に反応してしまい、不快感や嫌悪感、怒りの感情が抑えられず、パニックに陥る場合もある。このような症状を『ミソフォニア(音恐怖症)』という。

 誰にでもいくつかの苦手な音はあるものだが、それが病的なレベルにまで達すると日常生活に支障を生じる。

 ミソフォニアの人々の特徴的は、一般に口やのどなど顔に関連する動作によって生じる音であるということだ。

 これまでミソフォニアの原因は、音の処理に問題があるのだろうと考えられてきた。ところが、英ニューカッスル大学の研究グループによって、脳の2つの異なる部分の「超過敏な接続」に問題があることがわかったという。
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引き用元サイト: カラパイア

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