第一次世界大戦で沈没したドイツ潜水艦UB-110の内部を記録した貴重な写真

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第一次世界大戦末期、イギリス東岸沖で、当時、ドイツ帝国海軍の最先端を誇る、UB III型潜水艦「UB-110」がイギリス海軍の爆雷攻撃を受け、1918年7月19日に沈没した。
同年10月4日、「UB-110」はイギリスに引き揚げられ、タイン川沿いのスワン・ハンター造船所に曳航された。その後、艦内の調査が行われ、最終的には解体された。
この調査の過程で撮影されたのが、潜望鏡井戸、圧力計、魚雷発射管、錆びついた鋼鉄の壁や操作バルブなど、艦の内部を記録した数々の写真である。
100年以上前の戦争で実際に使用された潜水艦の内部構造を伝える、貴重な資料となっている。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/549816.html
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