シーラカンスの頭部解剖で70年越しの新事実、 「生きた化石」が進化の常識を覆す

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シーラカンスは、かつて絶滅したと考えられていた古代魚だが、20世紀に現生種が発見され「生きた化石」として知られている。
今回、ブラジルとアメリカの研究チームが現生種アフリカシーラカンスの頭部を詳細に解剖した結果、70年以上信じられてきた進化の定説の多くが誤りだったことが判明した。
最新の解剖学的分析では、脊椎動物の頭の筋肉の進化に関する従来の説明のうち、正しかったのはたったの13%だけであることが明らかになっている。
この発見は、シーラカンスだけでなく、私たち哺乳類を含む脊椎動物全体の頭部進化の理解に影響を与える可能性があるという。
▼あわせて読みたい
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・再発見された生きた化石「シーラカンス」がまたしても絶滅の危機に直面。魚網にかかるケースが続出
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/531263.html
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