未来の災害現場では、バックパックを背負ったサイボーグ甲虫が救助活動を支援

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地震や鉱山事故といった災害時、崩れた建物などに閉じ込められた被災者をいかに早く見つけ出すかが、生死を分けるカギとなる。
未来の世界では、その役目をサイボーグ昆虫が担うかもしれない。
オーストラリア・クイーンズランド大学の研究チームが開発したのは、マイクロチップ内蔵の“バックパック”でサイボーグ化された生きた「ゴミダマムシ」だ。
この小さなレスキュー隊員はゲーム用コントローラーで操作可能で進行方向を指示できる。リモート操作によって瓦礫の隙間を自在に移動し、生存者を見つけ出すという驚きのポテンシャルを秘めている。
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 昆虫・爬虫類・寄生虫
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/524153.html
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