日食の数時間前、森全体が動き出し木々がシンクロ。お互いに情報を伝え合っていた

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森はただの木の集まりではなく、1つの大きな仲間集団なのかもしれない。
イタリア北部のドロミテ山脈にある森で、オウシュウトウヒの木々が日食の数時間前から一斉に生体電気信号を発し、同期していることが判明した。
森には、数十年にわたる環境の“記憶”のようなものが存在し、年を経た古い木が太陽の動きに反応し、その情報を若い世代の木々に伝えていた可能性があるという。
もしこの仮説が正しければ、長い時間をかけて経験を蓄えてきた老木は、森の記憶を担う重要な存在であり、その保存と保護が求められることになる。
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この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 植物・菌類・微生物
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