電線のように電気を通す新種の細菌を発見、バイオエレクトロニクスに革命をもたらす可能性

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アメリカ、オレゴン州立大学の研究者らが、オレゴン州の干潟で、体に電気を通して生きる細菌の新種を発見した。
まるで”生きている電線”のような細菌は、その地域で暮らす先住民族、ヤコナ族の名にちなみ、「Candidatus Electrothrix yaqonensis(カンジダトゥス・エレクトロスリックス・ヤコネンシス)」と命名された。
この細菌は、電子を長距離にわたって移動させる導電性繊維を持ち、汚染物質の分解や医療、工業など、バイオエレクトロニクスへの応用が期待されている。
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この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 植物・菌類・微生物
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