天の川銀河の「骨」に亀裂を発見、奇妙な電波信号が検出される

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天の川銀河の中心を横切る“宇宙の骨”に異変が起きている。星の材料となるガスや塵が糸のように細長く集まってできたこのフィラメント構造は、銀河の渦巻き腕に沿って伸びる高密度のガスのかたまりで、「銀河の骨」と呼ばれている。
約230光年のスケールで広がるこの巨大な銀河の骨に、まるで骨折したかのような「亀裂」が見つかった。
NASAのチャンドラX線観測衛星による最新の観測により、亀裂から奇妙なX線と電波信号が検出されたことで、その原因が明らかになりつつある。
▼あわせて読みたい
・宇宙最大の構造、巨大な銀河の集まりが発見される。長さは天の川銀河の1万3000倍
・高速電波バーストの発生源を特定、超高磁場の中性子星が鍵を握っていた
・まるでミニチュアのビッグバン。中性子星同士の衝突でブラックホールと原子が誕生する瞬間を観測
・超新星爆発でブラックホールと中性子星が誕生することを示す証拠をリアルタイムで初観測
・銀河の中心でやあ!と叫ぶ宇宙人。天の川の中心から繰り返し放たれるシグナルは宇宙人の挨拶なのかもしれない
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/507912.html
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