夜の海が怪しく光る「ミルキーシー」現象、400年分の目撃記録からその謎に挑む研究者

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ジュール・ヴェルヌが1870年に発表した冒険小説『海底二万里』には、「ミルクの海を航海」する船の様子が描かれている。
「ミルキーシー」と呼ばれる海水が乳白色に光る現象は、1600年代にはすでに報告され、船乗りにとっては伝説的なものとなっている。
それはときに10万平方kmにも広がり、宇宙からも観測できるほど大規模になることもある。しかも最大数ヶ月にもわたって続くのだ。
一体何が原因で海水が光るのか?
米国コロラド州立大学の研究チームは、この長年の謎の解明に挑もうとしている。手始めに始めたのは、過去の400年分の目撃情報をまとめ、調査の手がかりとなるデータベースを構築することだ。
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