洪水がもたらす後遺症。大規模研究で長期的な健康への影響が明らかに
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世界中で発生した洪水を調べたところ、恐るべき社会的な後遺症が明らかになったそうだ。被災地域では人々が病院に殺到するのだ。
感染症から心血管疾患・呼吸器疾患、さらには精神疾患まで、被災者はさまざまな症状で受診しており、しかも状況が落ち着くまでには最大で7カ月もかかるという。
これはオーストラリアのモナシュ大学が主導し、世界8か国、747の地域における3億件以上の病院記録を分析した結果明らかになったことだ。
洪水の長期的な健康影響に関する世界最大かつ最も包括的なこの研究は、これまで見落とされがちだった水害が人々に与える広範かつ衝撃的な影響を浮き彫りにしている。
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この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
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