3本指でこん棒のような尾を持つアンキロサウルス類の新種が北米で初めて発見される

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カナダで、かつて北アメリカ大陸に生息していた、先端が丸いこん棒のような尾を持つ恐竜、アンキロサウルス類(鎧竜類)の新種の足跡の化石が発見された。
特徴的なのはこの足跡が「3本指」だったことだ。これまで「4本指」の足跡しか見つかっていなかった北米での初めての化石記録となる。
「Ruopodosaurus clava(ルオポドサウルス・クラヴァ)」と名付けられた新種の発見は、これまで空白期間とされた1億~9400万年前の白亜紀中期において、アンキロサウルス科が北米大陸で健在だったことを伝えている。
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この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物
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