未来のエネルギー源に!水素を生成する細菌が海洋生物の消化管で発見される

全体:2月:0週:0日:0

病原菌として知られるコレラ菌の仲間が、未来の水素社会のエネルギー供給を担うようになるかもしれない。
「マリン・ビブリオ」と呼ばれるビブリオ属の海洋細菌の中には、未来の燃料として期待される水素を作り出すものがいる。
北海道大学をはじめとする研究チームは、貝の仲間である「アメフラシ」の消化管に潜むマリン・ビブリオの遺伝子を分析し、その強力な水素生成パワーの秘密に迫っている。
その結果、20を超える遺伝子群が整然と並んだ美しきクラスターが発見されたそうだ。
▼あわせて読みたい
・「永遠の化学物質」を分解して無毒化する細菌が発見される
・細菌の持つ酵素を分離させ、空気中の水素から電気をつくることに成功。未来の空気発電装置に
・ドイツの墓地で、史上最速のプラスチック分解能力を持つ酵素が発見される
・一方フランスでは、生き物が町を照らしていた。生物発光を利用した街路灯
・金属を食べてエネルギーにする細菌が偶然発見される(米研究)
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/500645.html
推し
新着記事
- 全長9メートル以上!ミシシッピ州で過去最大のモササウルスの化石を発見
- 燃え尽き症候群から看護師を救え!AIアシスタントロボットが台湾で実証実験開始
- アメリカ式恩送り。失業中の人のために面接用の服のクリーニングを無料で請け負う店主
- またしても!スピード違反監視カメラにとらえられたのはなんとマガモ!しかも2度目
- イタリアでもアメリカでもなかった!ピザを最も食べる国ランキングが発表される
- え?光合成してる?絶好の日当たりポイントを発見してしまった猫の姿がかわいい
- え?光合成してる?絶好の日当たりポイントを発見してしまった猫の姿がかわいい
- パルテノン神殿を3D技術で再現。意図的に暗く設計されていたことが判明
- 人間のDNAの断片を組み込まれたマウス、脳がサイズアップすることが判明
- ムカデ型のロボットが農園の雑草駆除に大活躍
- ゲーマー少年の勇気が、学校襲撃計画を未然に防ぐ(アメリカ)
- 数日間姿を見せない犬を心配し、見知らぬ家のドアベルを鳴らした男性の思い
- 火山は木々を通じて秘密の信号を送っていた。NASAが人工衛星で観測し噴火予測
- それを運ぶ気なのか!犬が湖で発見し、持ち帰ろうとした棒の長さに悶絶
- オーロラの中に出現した白い光の筋、その正体は?(アメリカ)
- 北海道で発見された琥珀が伝える、白亜紀に起きた津波の記憶
- 人間の脳の神経細胞がモデル。驚異的な視覚処理能力を持つ小型デバイスが誕生
- 熱いものを冷たく感じ、冷たいものを熱く感じる原因不明の病に侵された男性
- 去勢後麻酔が残っている状態で施設を脱走、6日後4km先の自宅に自力で帰ってきた猫
- 茶トラ猫はなぜオスが多いのか?猫の毛色を決定する遺伝子の謎をついに解明
- キャリーの中で泣き叫ぶ子供の声がリアルすぎて通報待ったなし?だがその正体は(要音声)
- 古代エジプトで死者が身に着けていたハートスカラベのネックレスに込められた思い
- やっぱり飛べた!羽毛恐竜「始祖鳥」の化石から飛ぶために必要な羽の構造を発見
- 「真珠の耳飾りの少女」が1000億画素で鮮明に浮かび上がる!衝撃の3Dスキャン技術
- 人の動きをまるごとコピーするヒューマノイドロボットを開発、遠隔操作で同時再現
- ギュッてしよう!マナティが心を寄せる人間の足を握りしめ愛情を示す瞬間
- またしてもボイジャー1号に奇跡!20年以上停止していた推進器(スラスター)の復活に成功
- はいオムツ!人間の赤ちゃんが生まれた後、積極的に育児を手伝ってくれる猫
- 幽体離脱は単なる幻覚じゃない?意識が脳の外にある可能性を示す新たな研究
- 南極の氷床に閉じ込められた気候の”化石”が伝える地球の未来