未来のエネルギー源に!水素を生成する細菌が海洋生物の消化管で発見される

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病原菌として知られるコレラ菌の仲間が、未来の水素社会のエネルギー供給を担うようになるかもしれない。
「マリン・ビブリオ」と呼ばれるビブリオ属の海洋細菌の中には、未来の燃料として期待される水素を作り出すものがいる。
北海道大学をはじめとする研究チームは、貝の仲間である「アメフラシ」の消化管に潜むマリン・ビブリオの遺伝子を分析し、その強力な水素生成パワーの秘密に迫っている。
その結果、20を超える遺伝子群が整然と並んだ美しきクラスターが発見されたそうだ。
▼あわせて読みたい
・「永遠の化学物質」を分解して無毒化する細菌が発見される
・細菌の持つ酵素を分離させ、空気中の水素から電気をつくることに成功。未来の空気発電装置に
・ドイツの墓地で、史上最速のプラスチック分解能力を持つ酵素が発見される
・一方フランスでは、生き物が町を照らしていた。生物発光を利用した街路灯
・金属を食べてエネルギーにする細菌が偶然発見される(米研究)
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 植物・菌類・微生物
引き用元サイト: カラパイア
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