AIに罰を与えても嘘や不正は止まらない、ずる賢くなるだけ。GPT開発元の衝撃研究

    全体:0月:0週:0日:0

Photo by:iStock

 AIが人間を騙したり、嘘をついたりしたら、罰を与えて修正すればよいと考える人は多いだろう。だがそれは無駄な努力かもしれない。

 チャットGPTを開発したOpenAIの新たな研究によると、罰を与えるほどAIはずる賢くなり、自らの不正行動を巧妙に隠すことが明らかになった。

 彼らは隠ぺいする技術を高め、相変わらず不正行為を続けるのである。

 では、そうした不正行為を防ぐにはどうすればいいのか? 今回の研究は、それが想像以上に厄介な課題になることを示唆している。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
AIはチェスで負けそうになるとズルをすることが判明
相手が人間じゃないことに気が付いたAI同士が、独自の言語で会話を始める
大規模言語モデルの生成AIは本当に人間世界を理解しているのか?
生成AIの手を借りて作成したニュースは理解しづらいことが研究で判明
AIで作られた「ディープフェイク」映像を見た視聴者の半数が偽の記憶を植え付けられたことが判明

この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/495881.html

 - karapaia , , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 小さな時から猫と育った大型犬、7年後には猫化が完了
  2. AIに罰を与えても嘘や不正は止まらない、ずる賢くなるだけ。GPT開発元の衝撃研究
  3. 獣医の仕事が報われた瞬間。プライベートで患者の犬が駆け寄ってくれた時
  4. 古代ギリシャ・ローマの彫像は香りを身にまとっていた
  5. マリアナ海溝最深部で未知の微生物以上を約7千種発見!極限環境に適応した生命の神秘
  6. イヤホンなしでも自分だけにしか聞こえない画期的な技術を開発
  7. JR西日本が世界初!3Dプリンターで「駅舎」を建設予定
  8. 世界一怖いもの知らずの動物、ラーテルがヒョウの母子3匹と対戦、その結末は?
  9. うれしいニュース。ヨーロッパでオオカミが劇的復活。10年で子多数が58%増加
  10. うれしいニュース。ヨーロッパでオオカミが劇的復活。10年で個体数が58%増加
  11. 先祖は船乗り猫だった?お風呂でぷかぷか浮かぶのが大好きな茶トラ猫
  12. 「箱の悪魔」を名乗る人物が玄関先に謎の箱を置いていく。ホラーサスペンスな事件が勃発
  13. 我々の宇宙はブラックホールの中に閉じ込められている?ジェイムズ・ウェッブの銀河調査
  14. あおり運転で罰金1650万円が科されたスイスの男性
  15. フロリダ州の住宅地で男性が陥没穴に飲み込まれてから12年、未だ行方不明のまま
  16. 真のヒーローは愛犬だった!人生に絶望した消防士の命を救った感動の物語
  17. 体に良いとされる氷風呂は本当に効果があるのか?科学で検証
  18. つ、ついに!サメを乗りこなすタコが現れた件
  19. 電波望遠鏡がとらえた、宇宙に浮かぶ幽霊のような謎の円形構造の正体は?
  20. 船が排気ガスを規制したところ、落雷が50%減少するという謎の現象
  21. 銀行の土で金運アップ?中国の謎トレンド、銀行の土が大量に売買されている件
  22. パンツの中に亀を隠して密輸しようとした男性が空港で発見される
  23. パンツの中に亀を隠して密輸しようとした男性が空港で発見される
  24. 鮮やかなオレンジ色のシロフクロウが発見され、その理由を巡って様々な説が登場
  25. 自然を見ることで体の痛みが緩和される。映像でも効果があることが判明
  26. アイスのおにいさんキター!塀に並んで待つ3匹のゴールデンレトリバー
  27. 子育ての助けにならない恐ろしいベビーグッズがかつて存在した
  28. ほとんどのAIはアナログ時計の時刻やカレンダーの日付を正確に把握できない
  29. うれしいニュース!866種もの新種の海洋生物を発見!日本も参加
  30. オンリーフロリダ。ピザを届けようと思ったら配達先の車の下にワニが潜んでた件