空気からたっぷり飲み水を作る、天然素材のゲル状物質が開発される

全体:0月:0週:0日:0

豪雨による洪水被害が多発する地域もあれば、深刻な水不足に悩まされている地域もある。それもある意味地球の多様性なのだ。そこで人類は知恵を絞るのだ。
水がないのなら、空気中から飲み水を取り出せばいい。そう考えたのはアメリカ・テキサス大学オースティン校の研究チームだ。
食品廃棄物や木の枝などの天然素材を、特殊なゲル状物質に変えた素材を開発、乾燥地帯でも効率的に水を集められるという。
1kgの素材から1日最大14.19リットルの水を回収可能で、環境に優しく持続可能な技術として期待されている。
▼あわせて読みたい
・空気は栄養。人間は空気から必須栄養素を吸収しているとする科学的証拠
・空気からバター?二酸化炭素と水で作ったバターが本物と同じ味だとビル・ゲイツも絶賛
・太陽光だけを利用し周囲の空気から飲料水を採水。持ち運び便利な小型装置が開発される
・細菌の持つ酵素を分離させ、空気中の水素から電気をつくることに成功。未来の空気発電装置に
・砂漠の空気から飲み水を取り出せる、こんにゃくゼリーフィルムが開発される
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/491850.html
推し
新着記事
- こんな動画だけ見ていたい!猫にグルーミングされ、とろけそうな表情の犬
- 謎の金属球体がコロンビアの上空を飛行、回収され科学者たちが調査中
- AIチャットボットに有害な情報を出力させる手口が存在、研究者が危険性を指摘
- ヒューマノイドロボット同士がボクシング、初の格闘イベントに向けその戦術を披露
- どんな記録が?ドーピングOKのスポーツ大会が2026年5月にラスベガスで初開催
- マーモットが三つ巴のストリートファイト、だが彼らなりのルールがあってちゃんと守っている
- 鳥にも友情のような関係が存在する。血縁関係のない仲間を長期間支えるツキノワテリムク
- チキチキペンギンレース会場はこちらです。南極で3羽が競うように走る!走る!
- 巨大なヨコエビ類「ダイダラボッチ」は世界の深海の半分以上に生息している可能性
- AI処理能力が100万倍に、アメリカの研究チームが世界最速の量子トランジスタを開発
- オンリーオーストラリア。家に野生のエミューが現れ、プールで泳ぐ
- 親切心があだに?通行人の頭についたゴキブリを払い落としたら激怒される(G出演中)
- パンダの初恋?柵越しで見つめあう青春真っ盛りな若きパンダたち
- うれしいニュース。テキサス州で長年姿を消していたカナダカワウソを再発見
- グイグイいきます!子ヤギがカピバラの子に頭突きラッシュ。これも1種のスキンシップ
- ドイツの下水道探索中に第二次世界大戦時代の地下病院を発見
- ただでさえ巨大な木星だが、かつては今の2倍の大きさだった
- SFの世界が現実に!赤外線が見えるコンタクトレンズが開発される
- 朝目覚めたら巨大な貨物船が自分の庭に突っ込んでいた件(ノルウェー)
- 隣人の飼い猫に餌を与え家に入れていたおばあさんが告訴されるも衝撃の結末が!(スイス)
- アジアゾウの脳はアフリカゾウよりも大きいことが明らかに
- 猫が飼い主の枕元に生きたカエルをプレゼント。飼い主の反応は?
- ポンペイでローマの女神ケレスの祭司とみられる女性の墓を発見、壁に見事な彫刻
- ポンペイでローマの女神ケレスの祭司とみられる女性の墓を発を発見、壁に見事な彫刻
- 中国の宇宙ステーションで未知の細菌が発見される。宇宙で感染する可能性は?
- 冷たいものを食べて歯が痛くなる?その理由は古代魚の感覚組織に由来していた可能性
- サメ釣りをしていた男性の機転、ドローンを使って溺れている少女を救出
- 消防士が引退する日、最後までそばを離れなかった犬の純粋な愛情に胸を打たれる
- 小さくなったニモ?カクレクマノミが海の熱波に耐えるため、縮小していることが判明
- 怒ってはるわ。同じ犬とは思えない!ヘアカットビフォア・アフター