ミツバチに小さなQRコードを張り付け、行動範囲の謎に挑む昆虫学者

全体:2月:0週:0日:0

ミツバチは花粉を運ぶ重要な存在であり、地球にとって、我々人間にとってもとても大切な生き物だ。だが、その行動や生態にはまだ多くの謎が残されている。
特にミツバチが花粉や蜜を集めるためにどこまで飛んでいくのかは、研究者にとって長年の謎だった。
そこでアメリカの研究者たちは、ミツバチの背中に小さなQRコードを貼り付け、行動を詳細に追跡する新たな手法を開発した。
この技術は、ミツバチがどれだけ遠くまで飛び、どれほどの時間を外で過ごしているのかをデータで明らかにし、生態の理解を深めるとともに、有機養蜂や保護活動に役立てることを目指している。
References: Automated entrance monitoring to investigate honey bee foraging trips using open-source wireless platform and fiducial tags - HardwareX / ‘Buzz me in:’ Bees wearing itty bitty QR codes reveal hive secrets | Penn State University
▼あわせて読みたい
・人間に協力しハチミツに導いてくれる野鳥。アフリカのハニーハンターと鳥の関係
・マルハナバチが外来種のアジアのスズメバチの撃退法を編み出した。地面に向かって決死のダイブ
・50年前と比べてミツバチの寿命が半分になっていることが判明
・ミツバチには高度な知性があり感性があることが30年間の研究で明らかに
・ミツバチは偶数と奇数の違いを区別できる
この記事のカテゴリ:知る / 昆虫・爬虫類・寄生虫
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/483823.html
推し
新着記事
- AIの答えに潜む「バイアスの罠」 質問の仕方で真実がゆがむ
- 旧石器時代の失われた陸橋を発見、人類移動の通説を覆す可能性
- AI画像で家族を驚かせる「ホームレス侵入どっきり」に警察が厳重警告
- ハロウィン仕様「漆黒のマヨネーズ」がブラジルで販売
- またしても!サーフボードを奪うラッコがカリフォルニアに出現
- カリフォルニア山火事での再会劇をきっかけに「被災したペットを守る」法律が施行予定
- 地球の過去は消えていなかった 45億年前の原始地球の痕跡を発見
- 「死者の指」と呼ばれる青く奇妙な果実がある。しかも食べられる
- 鳥のフン害に悩む学校が偽コヨーテを起用!効果てきめんだった
- 愛犬を背負って注目を集めた男性、今は保護犬を背負って家族探しの手助けをしている
- 最後のつがいがハンターに打たれ絶滅した「オオウミガラス」メスの個体の行方が明らかに
- 3500年前の古代エジプト軍事要塞を発見、パン生地の化石が残されていた
- ハシビロコウ増殖計画がはかどる。首が動くフィギュアがカプセルトイで販売中
- 再び羽ばたいて空へ!オオカバマダラの羽の移植施術に成功
- 妹を失った犬が、一日中彼女の首輪をくわえている姿に胸が締め付けられる
- コンクリートに残された「ネズミの穴」の正体が、科学の力によってついに明らかに!
- 1億1200万年前のタイムカプセルを発見、琥珀に閉じ込められた失われた生命の記録
- 世界で最も高額な鳥の尾羽、1枚400万円で落札
- 衣服からAIを操作 静電気を利用した音声センサー機能を持つ布地が登場
- 衣服からAIを操作 静電気を利用した音声センサー機能を持つ布地が登場
- 排除せよ!庭に迷い込んだクマを追い払う勇敢なメンドリ軍団。なおオスは傍観
- 巨大なエイ「マンタ」は、海のナビから進路を読み取るため、深海1200mまで潜っていた
- ローマの円形闘技場でクマが戦っていたことを示す1700年前の頭蓋骨を発見
- 洗濯物をたたんで食器洗い、人間と軽い会話もする家事ロボットの最新版
- 違いはあるのか?日本とアメリカのビッグマックを30日間放置してみた
- パトカーを止め、負傷したおばあさんの元に保安官を導いたのは息子の飼い犬だった
- 世界初、恐竜の卵の化石から年代を直接特定、新しい測定法を開発
- 未知の古代生命体が岩を掘った痕跡を発見 砂漠で見つかった謎のトンネル
- ティタノサウルス初登場!『ジュラシック・ワールド』最新作のダウンロード・レンタル配信開始
- 刑務所にいる孫に会いたい!その一心で強盗を犯し、逮捕されたおじいさん