心臓は独自の「ミニ脳」を持っていることが判明

全体:0月:0週:0日:0

心臓は血液を送り出すポンプの役割を果たしているがそれだけではなかった。最新の研究は、なんと心臓にも独自の神経ネットワーク、すなわち「ミニ脳」があることを明らかにしている。
スウェーデン、カロリンスカ研究所をはじめとするチームによると、心臓のミニ脳は、頭部の脳とは独立して、心臓のリズムを制御する重要な役割を果たしているという。
この研究では、ゼブラフィッシュの心臓をモデルにしたものだが、人間にも同様の仕組みがあるとされる。今回の発見は、心臓病の新たな治療法につながると期待されている。
References: The heart has its own ‘brain’ | Karolinska Institutet / Scientists Have Discovered a “Mini-Brain” Inside the Heart
▼あわせて読みたい
・臓器に記憶は宿るのか?心臓移植患者の多くが体験する奇妙な性格や好みの変化
・人間の脳は過去数十年で大きくなっている。健康に影響はあるのか?
・楽しい時間が短く感じ、嫌な時間が長く感じるのは心臓の鼓動と関係がある
・100歳以上の人の遺伝子を移植すると心臓が若返ることが判明
・死後1時間のブタの内臓機能を復活させることに成功。心臓が再び動き始める
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/474315.html
推し
新着記事
- 黄金の古代都市が蘇る。エジプトで3000年前の金採掘施設が発見される
- アメリカでまたしても巨大金魚がぞくぞく!飼えなくなっても放流しないよう呼びかける
- 「ドーナツが欲しい」幼児からの驚きの緊急通報に警察官が出動!
- 雪の中で一晩過ごした迷子犬をドローン捜査で発見!飼い主の声に瞬時に反応
- リボンつけてるみたい!アメリカで新種の植物を発見、「ウーリーデビル」と呼ばれる
- 犬も家族の一員だから。同じ食卓を囲んで食事をする一家団欒の風景
- アマゾンに存在する謎の洞窟、巨大生物が掘ったものなのか?
- 次の氷河期は1万年後と予測されたが、気候変動が地球のサイクルを狂わすかもしれない
- 静岡県のミニミニ公園が世界最小でギネス世界記録に!世界からも注目が集まる
- 大地震で家が倒壊、そのトラウマから2年間洞窟暮らしを続けているトルコの男性
- コーギーが初めて犬の社交イベントに参加。内気でシャイで気まずさ炸裂
- 腸内細菌がどうやって脳を操っているのか?その方法が明らかに
- 誰が鳥頭だって?ニワトリが自分の餌を食べようとするアルパカを巧みに出し抜く
- 狼は人間が飼いならしたのではなく、自ら望んで犬となったとする研究結果
- ヴェスヴィオ火山噴火で人間の脳がガラス化した理由
- 相手が人間じゃないことに気が付いたAI同士が、独自の言語で会話を始める
- アマゾンのサルたちが安全に道路を渡れるよう空中に橋を架けた女性
- 老人ホーム閉鎖で悲しみに暮れる猫、新たなホームが見つかり再び人々の心を癒やす存在に
- 朝食にクルミを食べると認知能力が向上することが明らかに
- クレクレインコ。ウサギが食べている葉っぱを次から次へと奪い取る
- 来るべきAI戦争に備えて米国防総省がホワイトハッカーチームを設立
- 犬笛を発明したのはチャールズ・ダーウィンの従兄だった!その誕生秘話に迫る
- 日本の警察学校で開催されたメイク講座に男子学生が奮闘している様子が海外で話題に
- 宇宙飛行士が宇宙空間でズボンを履く方法がユニークすぎた
- また会えた!喜びの声を上げながらカヤックに近づいてくる野生のカワウソと男性の物語
- お茶は水を浄化し、有害な重金属を除去してくれることが判明
- ん?飼い主を亡きものにしようと企てている感のある猫
- ドイツ・ミュンヘンの墓石に貼られていた謎のQRコードは1000枚以上。その正体は?
- 火星に海岸線の痕跡を発見。かつて水が流れる海があったことを示す有力な証拠
- カリフォルニア州が伝説のUMA「ビッグフット」の公式認定に向けて動き出す