うれしいニュース。マルハナバチの数が116倍に急増、スコットランドの再生プロジェクト

全体:0月:0週:0日:0

スコットランドの自然復元団体による再生プロジェクトによって、開発地域で激減していたマルハナバチの数が2年前より116倍も増え、見事な復活をとげた。
パース北部を拠点とする団体「リワイルディング・デンマークフィールド」は、この2
年間、開発が進む地域に自然を復元する取り組みを行ってきた。
プロジェクトが管理するエリアの畑に生息するマルハナバチは、大麦の単一栽培だった2021年にはわずか35匹しかいなかったという。
しかし、同じ畑を自然にまかせて修復したところ、2023年までのわずか2年間でマルハナバチの個体数が4056匹に増加した。その種類も5~10種になった。
References: Bumblebee population increases 116 times over in 'remarkable' Scotland project
▼あわせて読みたい
・マルハナバチが外来種のアジアのスズメバチの撃退法を編み出した。地面に向かって決死のダイブ
・飛べないマルハナバチが女性の靴に登ってきた所から始まるやさしい保護物語
・マルハナバチは仲間の行動を観察して学ぶことができる。その結果、新たな遊びが流行する
・マルハナバチは「魚」です。昆虫を保護対象にするため、苦肉の判決
・マルハナバチは視覚と触角を使って、それが何かを認識する認知能力がある(英研究)
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 昆虫・爬虫類・寄生虫
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/471194.html
推し
新着記事
- AIの記憶消失問題。人間の脳を模倣した電子部品でアナログ的特性を持たせることに成功
- ネッシーからグレンデルまで!英国の神話や伝説が切手となって販売開始
- 数千年生きる個体も!脅威の寿命を持つ植物「ウェルウィッチア」
- ちっこかわいい!世界最小のヤギのギネス記録が更新される
- 植物のストレスを察知して、人間に知らせてくれるウェアラブルデバイス
- 家族に生まれた赤ちゃんに、遠吠えを伝授しようと目の前で鳴き方を教えるハスキー
- ニワトリの胚を遺伝子操作し、恐竜時代の原始的な羽毛を復元
- 南極の氷を全部溶かすとどうなる?南極大陸の全貌がわかる地図を公開
- EV充電時間がガソリン給油に近づいてきた!5分で400km走る急速充電システム
- 魚のために水門を開けられるライブカメラ、画面のボタンで誰でもオープン!
- 9日間泳ぎ続けるホッキョクグマ、極寒の北極海の知られざる物語
- 【R.I.P】人と話すのが大好きだった天才ボノボ「カンジ」が44歳でこの世を去る
- すぐに試したい。猫が集まる不思議な呪文、「マ・ア~!」を唱えてみた
- フロリダ州で謎の動物が出現し専門家も困惑。ネットで特定を呼び掛ける
- 未知の生物が残した痕跡か?100万年以上前の砂漠の岩に奇妙な構造体を発見
- インド人もビックリ!「世界で最も高価な犬」のお値段は約8億7,000万円
- 人間の弱点などわかっている、息の根止めたるわ。タコを捕らえようとしたダイバーの悲劇
- うれしいニュース!絶滅と思われていたガラパゴスの鳥が190年ぶりに発見される
- 腰痛治療法の9割は効果がないとする最新研究。実際に効く治療法は?
- 何これ何これ?2匹のラッコの子、はじめての雪だるまに大はしゃぎ
- 仏像に祈りを捧げ、瞑想するとUFOが現れる、タイで人気のスポット「タイのエリア51」
- 全ての生命の最終共通祖先「LUCA」は42億年前に誕生し、ウイルスと戦っていた可能性
- マインクラフト映画化記念、マクドナルドが限定グッズやメニューを販売
- フランスで家賃未払いを理由に家主がドアと窓を撤去。その驚くべき理由とは?
- やさしい世界。出産する猫のために巣を作り、子猫たちを温めて育児を手伝う鳩
- ダーウィンが発見したカエルが絶滅の危機、イギリスに移送し繁殖に成功
- 「この人は私のものだから」人間女性を挑発し、男性に熱い口づけを交わす猫
- イランの島の海が真っ赤に染まる、いったい何が起きているのか?
- ノアの方舟の研究者、伝説の大洪水が本当に起きていたことを示す海の化石を発見
- 日本で出産した元アメリカの女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙