世界で最も危険な湖。ロシアに存在したカラチャイ湖の闇と真実
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地球上で最も危険な場所はどこだろう。砂漠の真ん中、今にも噴火しそうな火山の火口、氷河に覆われた極地、地図のない洞窟の闇の中? あるいは紛争の真っただ中にある地域だろうか。
かつてのソビエト連邦(現ロシア)は、チェルノブイリやチャガン湖など、原子力開発・核開発の負の遺産とも呼べる危険地域を残している。
ウラル山脈に近いマヤーク核技術施設では、近くにあるカラチャイ湖に放射性廃棄物を垂れ流し続けていた。
その結果、カラチャイ湖は死の湖と化し、さらに1957年に起きた事故でとどめを刺されることになったのだ。
References: World's deadliest spot: the horror of Lake Karachay
▼あわせて読みたい
・キュリー夫人の研究論文は1世紀たってもなお放射性物質を含んでおり今後1500年以上続く
・北欧で大気中の放射線量が急上昇。発生源はロシアの原子力発電所か?
・チェルノブイリの立入禁止区域で森林火災。放射性廃棄物保管施設に迫る
・悲劇の原発事故から33年。チェルノブイリは今、野生動物たちの王国へ(ウクライナ)
・今でも放射線量が高レベル。核実験によりできた、旧ソ連の負の遺産 「チャガン湖」
この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/466016.html
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