世界で最も危険な湖。ロシアに存在したカラチャイ湖の闇と真実

    全体:4月:0週:0日:0

 地球上で最も危険な場所はどこだろう。砂漠の真ん中、今にも噴火しそうな火山の火口、氷河に覆われた極地、地図のない洞窟の闇の中? あるいは紛争の真っただ中にある地域だろうか。

 かつてのソビエト連邦(現ロシア)は、チェルノブイリチャガン湖など、原子力開発・核開発の負の遺産とも呼べる危険地域を残している。

 ウラル山脈に近いマヤーク核技術施設では、近くにあるカラチャイ湖に放射性廃棄物を垂れ流し続けていた。

 その結果、カラチャイ湖は死の湖と化し、さらに1957年に起きた事故でとどめを刺されることになったのだ。

References: World's deadliest spot: the horror of Lake Karachay

続きを読む...

▼あわせて読みたい
キュリー夫人の研究論文は1世紀たってもなお放射性物質を含んでおり今後1500年以上続く
北欧で大気中の放射線量が急上昇。発生源はロシアの原子力発電所か?
チェルノブイリの立入禁止区域で森林火災。放射性廃棄物保管施設に迫る
悲劇の原発事故から33年。チェルノブイリは今、野生動物たちの王国へ(ウクライナ)
今でも放射線量が高レベル。核実験によりできた、旧ソ連の負の遺産 「チャガン湖」

この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / 料理・健康・暮らし

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/466016.html

 - karapaia , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 空から落下した毛むくじゃらの謎物体の正体は?(アルゼンチン)
  2. 「南極民」南極で生まれた11人の子供たち
  3. アホウドリの滑空にヒントを得た翼があるドローン、省エネで長距離飛行を実現
  4. ブラジルでアリ入りチーズが登場(蟻出演中)
  5. ゴールデンレトリバーの背中にしがみついていたのは、コアラの赤ちゃん!
  6. 人は歩いている時に音に敏感になり、聴覚が鋭くなることが明らかに
  7. こう暑くっちゃよぅ。換気口の上でグデるリス
  8. 謎の発火現象「鬼火」の正体。水中の気泡の放電が原因かもしれない
  9. 世界初!キノコが動力の無水トイレ。臭いを吸収し、堆肥に変える
  10. 切った自分の爪を集めて「伝統薬」としてネット販売した女性(中国)
  11. こんな動画だけ見ていたい。バスルームに入るとドアの前で待ち続ける5匹の白猫
  12. 顔の動きから思考を読み取る、マウスの「心を読む」ことに成功
  13. 26年間目撃例のなかった地域的絶滅種、オオノコギリエイの死骸を浜辺で発見(南アフリカ)
  14. エンケラドゥスの地下海に有機分子の痕跡を発見、地球外生命の有力候補に
  15. これはすごい!スターウォーズの木製ドロイドづくりに情熱を捧げる男性
  16. 数々の困難を乗り越えて 「英国 今年の木」 2025年はトネリコの木が選出される
  17. 愛犬2匹を失った後、柵の穴から現れた隣の犬が、心の穴を埋める存在になるまでの物語
  18. 日本の温泉から、太古の地球に生きた微生物の生態系が明らかに
  19. 約1万2000年前の動物の岩絵、古代人を砂漠の水源へと導く「道しるべ」だった
  20. サメの攻撃から命を守る、新素材の咬傷耐性ウェットスーツが実用化へ
  21. ここだけ見るとかわいい?タランチュラの足先が猫の肉球に似ている件(クモ出演中)
  22. 廃墟となったロシアの北極研究所に住み着いたホッキョクグマたちの日常
  23. うれしい有袋類、ペルーのアンデス山中で新種のオポッサムの仲間が発見される
  24. 金星に巨大な地下トンネルが存在する可能性、過酷な環境が生んだ驚異の構造
  25. 不気味の谷超えた?ヒューマノイドロボットのリアルな表情の動き
  26. シンクロ率高め、猫のそっくり親子大集合
  27. 巨大ダックスフントがダックスフントを連れてお散歩。カナダの街に笑顔をお届け中
  28. モンゴルで白亜紀前期の頭突き恐竜の化石を発見、新種新属「ザバケファレ・リンポチェ」
  29. 猫を覗くとき、猫もまたこちらを覗いている。視線のレーザービームで
  30. 皮膚までしっかり残っていた!2億4000万年前の海棲爬虫類、ラリオサウルス化石を発見
商品が見つかりませんでした。