55年前に打ち上げられた英国軍事衛星「スカイネットA1」が何者かによって移動されていた謎

    全体:0月:0週:0日:0

地球を周回する人工衛星のイメージ図
Photo by:iStock

 英国最古の軍事用人工衛星が、なぜか本来あるべき場所から移動されていることがわかった。不可解なことに、誰が一体何のために、そしていつ行ったのか、正式な記録が残されていないという。

 1969年、英国軍の通信衛星として打ち上げられた「スカイネット1A(Skynet-1A)」は、アフリカ東海岸上空に配置された。

 スカイネットは数年で役目を終え、すでに機能を停止しており、専門家の予測によるなら、重力によって東に流され、インド洋上空に滞在しているはずだった。

 ところがなぜか、この人工衛星はアメリカ大陸の上空3万6000kmを漂っているという。

References: Skynet-1A: Why did the UK's oldest space satellite end up thousands of miles from where it should have been? / Scientists Puzzled by Military Satellite That Appears to Have Been Moved to a Distant Location

続きを読む...

▼あわせて読みたい
スターリンク衛星を使ってステルス機を探知する方法を開発したと中国の研究者
25年間行方不明だった「失われた人工衛星」が発見される
機密解除されたCIAスパイ衛星画像から失われた古代ローマの砦を発見
現在も使用されている最も古い人工衛星は何年前のもの?
宇宙から落下したスペースデブリが人や物に衝突する確率ってどれくらい?

この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/466245.html

 - karapaia , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. これが第二形態なのか?翼を得た猫がハイジャンプをする姿がまるで鳥のよう
  2. 6000年前の最初の車輪発明はカルパチア山脈が起源である可能性が濃厚に
  3. 55年前に打ち上げられた英国軍事衛星「スカイネットA1」が何者かによって移動されていた謎
  4. 地下にある異世界のよう!世界最大の洞窟、ソンドン洞(ベトナム)の内部
  5. ダース・ベイダーのテーマ曲が流れると、どこにいても必ず駆け付けるワニの「ダース・ゲイター」
  6. 狼に学ぶ真のリーダーシップ。力ではなく愛情とやさしさで支えられている
  7. 狼に学ぶ真のリーダーシップ。力を誇示するだけではなく、愛情とやさしさで包み込む
  8. また深海にすごいのいたぞ!半透明で光りを放ちながら変幻自在に動く新種の軟体動物
  9. 「わいはいつもそばにいるよ」泣いている子供を慰めようとする猫のやさしさにうるっ
  10. カナダの海岸に漂着した謎のぷにゅぷにゅ物体の正体が科学者の分析で明らかに
  11. 1日だけホリネズミを放ったところ、焼け野原だった噴火跡地が驚くべき回復を遂げる
  12. 2025年は運をつけたい?ならばこれはどうだろう、犬のうんちっち in 大自然カレンダー
  13. 18日間水も食料も与えられない状態で生きのびたギネス記録を持つ男性、その理由にびっくり!
  14. しょっちゅう会いに来ていた隣人の犬、飼い主が手放すと知り家族として受け入れる
  15. 2024年11月16日は満月!まだまだ月は大きく見えるぞ!
  16. 木をかじっている途中で一時停止するビーバーかわよ。倒れるかどうか確認かわよ
  17. 38年前、動物園の檻の中に落下し、ゴリラに助けられた5歳の少年の現在
  18. 4000年前の銅の短剣と頭蓋骨の破片がイタリアの洞窟の奥から発見される
  19. 奇跡の聖水としてインドの人々がありがたく飲んでいたのは、エアコンの結露水だった
  20. 深海の花火かな?海底を這いまわる毛の生えた発光生物が発見される
  21. ここが私のアナザースカイ。小さなころから犬の背中が特別な場所となっている猫
  22. 太陽系を取り巻いている領域に謎のトンネルが発見される
  23. ハスキーだもの、やるならやらねば。登ったまではよかったが、不覚にも降りられなかった
  24. 5000年以上前のメソポタミアの印章の図柄が文字の誕生につながった可能性
  25. 火星の磁場は予想より長く2億年続いていた。生命存在の環境が整っていた可能性が高まる
  26. 巨大ニワトリの正体はホテルだった。世界最大のニワトリ型ホテルとしてギネス記録認定
  27. 大規模言語モデルの生成AIは本当に人間世界を理解しているのか?
  28. うれしいニュース。ネブラスカの動物園でレッドパンダの三つ子の赤ちゃんが誕生
  29. 犬と飼い主の間に感情的な絆。心拍数の変動がシンクロしていることが判明
  30. 階段の上がり方がドンキーコングな犬