見つかっちゃうかも!火星の氷内部の水たまりに微小生命が存在する可能性をNASAが示唆

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宇宙から見た火星の表面

 もしも火星に生命がいるとするなら、どこを探すべきなのか? 最新のNASAの研究によると、有力なのは塵がまじった氷の内部にできた水たまりであるという。

 NASAジェット推進研究所をはじめとする研究チームによると、氷内にある水たまりは放射線から保護され、さらに光合成ができるくらいの光を十分通してくれるので、藻類・菌類・藍藻などの微小生物が生息しているかもしれないという。

 研究の中心人物アディティア・クララ氏は、「火星の氷内の水たまりは、簡単にアクセスできる場所なので、地球外生命を探しやすいという。

 もしかしたら火星の生命、ついにみつかっちゃうかもしれない。

References: Could Life Exist Below Mars Ice? NASA Study Proposes Possibilities | NASA Jet Propulsion Laboratory (JPL)

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この記事のカテゴリ:自然・廃墟・宇宙 / UFO・宇宙人

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