歴史が書き換えられる。モロッコで未知の新石器時代の農業複合施設跡を発見

    全体:0月:0週:0日:0

Image credit: Toby Wilkinson

 大西洋と地中海に面した北アフリカの国、モロッコでこれまで知られていなかった紀元前3400~2900年の、新石器時代の農耕社会の痕跡が発見された。

 ナイル川以北のアフリカで、これまでに発見された中で最古かつ最大の農業複合施設の発見により、歴史の教科書が書き換えられるかもしれない。

 この発見は、地中海全域における複雑な社会構造と、マグリブ(北西アフリカを指す地域の名称)が文明に重要な役割を果たしていたことを明らかにしている。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
脳外科手術の始まり。新石器時代のヨーロッパ人は穿頭術で頭蓋に穴をあけたまま歩き回っていた
フランスで前例のない先史時代の謎の構造物が発見される
トルコの古代遺跡で新たな彫像を発見。神妙な表情で局部を握る人物像や実物大のイノシシ像
新石器時代の人類は死者の骨をさまざまな目的のために再利用していた
クロアチアの海底で奇妙な構造物を発見。7000年前に作られた石の道路だった

この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/456070.html

 - karapaia , , , , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 撮影っすか?カメラマンを見つけたフクロウたちが小走りで膝の上にちょこん
  2. 北極海を探検したフランクリン遠征隊の食人された遺体の身元が特定される
  3. シベリアで急増する巨大な穴は、メタン爆発によって形成されていた
  4. NASAが月や火星でキノコを使った育つ家を作る計画
  5. 車の窃盗容疑で裁判所に出廷予定の男性、遅れそうなのでさらに車を盗むという暴挙に
  6. 17kgの猫ダイエット大作戦、いつか普通の猫のように飛び回れるようにがんばれ!
  7. 人類はどこまで強くなれるのか?科学者が世界最強の男の体を分析してわかったこと
  8. おいらを置いていくだと?犬が散歩に出かけるだけでドラマチックな反応を見せる猫
  9. 火葬炉の内部では何が起きているのか?CGでシミュレーションしてみた
  10. 約250年前、記録されている中で世界初となるクマムシの絵
  11. メインクーンは巨大だからさもありなん、と思ったら、勝手に勘違いされたAI動画だった
  12. 3,615台の携帯電話コレクションでギネス世界記録を達成したスペインの男性
  13. 3,615台の携帯電話コレクションでギネス世界記録を達成したスペインの男性
  14. 妻を亡くし絶望していたガチョウのオスに新たなメスを紹介したところ、新たな恋が始まった
  15. モモンガよ、お前もか!お腹が蛍光ピンクに光るアメリカモモンガ
  16. 現世の恐竜かな?巨大なニシハイイロペリカンと戦慄の遭遇
  17. 歴史が書き換えられる。モロッコで未知の新石器時代の農業複合施設跡を発見
  18. なぜエベレストは世界一高い山となったのか?そして今も成長を続けているのか?
  19. ホームレスのための三輪車一体型ワンルーム移動住宅が開発される。
  20. 現場猫事案。本当に怖い雑な作業現場の総集編
  21. うちの子がすみません。お布団をこねくり回した子猫を叱った後、きれいに整える母猫
  22. 静電気が発生するメカニズムがついに解明される
  23. あれが化け物というやつか!?リスがその時目撃したものとは?
  24. ヨーロッパ最古の戦場で組織化された軍隊が存在したことを示す矢尻が発見される
  25. これは!?カナダ上空でF-22ステルス戦闘機が撃墜した未確認飛行物体の画像が公開される
  26. 別の意味でスリリング!イギリス最古の木製ジェットコースターが走行中に崩れ落ちる
  27. 8歳の少女が親の車を運転してひとりでショッピングモールへ買い物にいくという仰天事案
  28. 助けてくれる人だ!捨てられた子犬5匹が男性に向かって走り寄ってきた。全員を保護
  29. ホウボウの進化した胸ビレは、海底を歩くだけでなく、触覚や味覚も感じ取っていた
  30. うらやまけしからん光景。ママンを取り合う犬と猫