やはりタコと魚はチームを組んで狩りをしていた。効率を上げるためタコがパンチすることも
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とにかく賢いタコの場合、 普段は単独行動をしているが、狩りをするときは他の生物とチームを組んで、連携プレイで獲物を狙うことがある。
2020年、ポルトガル、リスボン大学の研究で、タコと魚がお互いの役割を決め、一緒に狩りをしているという研究結果が報告された。
そしてドイツ、マックスプランク動物行動研究所が新たに紅海で行った調査では、ワモンダコと魚の異種間チームが、狩りの成功率を上げるために指揮系統を確立する様子まで明らかになっている。
この異種間チームの絶対的リーダーは、脳に人間と同じ動く遺伝子を持ち、圧倒的な知能を誇るタコかと思いきや、状況に応じて臨機応変に変わっているようだ。ただしタコがリーダーの場面で働かない魚がいると、手痛い触手パンチが繰り出される。
▼あわせて読みたい
・タコがサルと同じ扱いになる可能性。頭足類を研究に使用する場合には倫理委員会の承認が必要に
・タコの驚くべき能力がまた新たに。脳内で迅速にRNAを書き換え水温の変化に適応していた
・世界初、自由に動いているタコの脳波を記録することに成功。未知の脳波を発見
・タコの社会的行動を確認。仲間に物を投げてコミュニケーションをとっていた
・タコは魚と協力して狩りをする。だがちゃんと働かない魚には触手でタコ殴りすることも
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/455364.html
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