やはりタコと魚はチームを組んで狩りをしていた。効率を上げるためタコがパンチすることも

全体:2月:0週:0日:0

とにかく賢いタコの場合、 普段は単独行動をしているが、狩りをするときは他の生物とチームを組んで、連携プレイで獲物を狙うことがある。
2020年、ポルトガル、リスボン大学の研究で、タコと魚がお互いの役割を決め、一緒に狩りをしているという研究結果が報告された。
そしてドイツ、マックスプランク動物行動研究所が新たに紅海で行った調査では、ワモンダコと魚の異種間チームが、狩りの成功率を上げるために指揮系統を確立する様子まで明らかになっている。
この異種間チームの絶対的リーダーは、脳に人間と同じ動く遺伝子を持ち、圧倒的な知能を誇るタコかと思いきや、状況に応じて臨機応変に変わっているようだ。ただしタコがリーダーの場面で働かない魚がいると、手痛い触手パンチが繰り出される。
▼あわせて読みたい
・タコがサルと同じ扱いになる可能性。頭足類を研究に使用する場合には倫理委員会の承認が必要に
・タコの驚くべき能力がまた新たに。脳内で迅速にRNAを書き換え水温の変化に適応していた
・世界初、自由に動いているタコの脳波を記録することに成功。未知の脳波を発見
・タコの社会的行動を確認。仲間に物を投げてコミュニケーションをとっていた
・タコは魚と協力して狩りをする。だがちゃんと働かない魚には触手でタコ殴りすることも
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/455364.html
推し
新着記事
- これがジャーマンシェパードのバスロマンか!泥遊びが過ぎて灰色の別犬に変貌
- ヘラクレスとディオニューソス、ギリシャ神話の「酒飲みバトル」を描いた大理石棺を発見
- アメリカで新種ザリガニ2種を発見、ずっといたけど見過ごされていた理由とは?
- ロボットの手に人の感触。これまでで最も人間に近い合成皮膚を開発
- 恐竜だ!ノースカロライナ州で巨大なワニが道路に出没し警察に通報される
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- 振り返ると子猫がいた!消防署に現れた1匹の子猫が消防士の家族になるまでの物語
- ヒヒが一列に並んで歩く理由。すべては友情のためだった
- ボーダーコリー、動物病院のドアの前で釘づけ。鋭い目線で凝視していたものとは?
- 世界初!クモの遺伝子編集に成功、お尻から赤く光る糸を放出
- 南極の氷から奇妙な電波信号を検出、現代の素粒子物理学では説明不能
- 大西洋最大ホホジロザメが観光客でにぎわう海水浴場に接近中
- 汚い?でもやっぱりステキな街!観光客が撮影したパリの一面が話題に
- 大嵐の日に保護した子猫はボブキャットの赤ちゃんだった!翌日無事母親と再会
- 新種だった!恐竜「竜脚類」の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 新種だった!首長恐竜の頭蓋骨の化石がほぼ完全な形で発見される
- 間も良し、音程ばっちり!猫と飼い主が絶妙な掛け合いで歌う「虹の彼方に」
- 永久凍土から発見された1万4000年前の子犬、実は絶滅したオオカミだった
- 一部のブラックホールは、ワームホールである可能性が数学的に示唆される
- いったい何が?アメリカの街灯の光が紫色に変化した理由
- 警察に通報したら忙しいと断られたので、盗まれた車を自分たちで取り戻した夫婦
- 飼い主を亡くし施設に預けられた犬、真っ先に迎えに来たのは郵便配達員だった
- やはり犬と飼い主は似ている。科学が明かすその理由
- ボス犬の圧倒的存在感!喧嘩を売りまくっていた若い犬を一発で抑え込む瞬間
- やわらかい電子デバイスを埋め込んだサイボーグオタマジャクシが誕生。脳の発達を追跡
- 1000年前の船墓から発見されたバイキング時代の女性と愛犬の遺骨、死後も続いた深い絆
- これってアレ?オーストラリアの有名なフクロウ像が別の意味で観光客をひきつける
- 葉っぱが浮いてる?と思ったら枯れ葉そっくりの魚だった!
- もはや無敵、2匹のグレート・ピレニーズが子猫を完全にガードするやさしい世界
- 食べ物の匂いを嗅ぐと満腹感を得られる。ただし太っている場合は例外