凍結した遺体の正確な死亡推定時刻を割り出すのに最適な方法を発見

全体:3月:1週:0日:0

雪山で何者かによって殺害された死体が発見されたとしよう。その死亡時刻は、犯人を逮捕するための重要な手がかりだ。
問題はその現場が、死体が腐りにくく凍りつくような寒さであることだ。はたして、こうした環境下では、どのように死亡時刻を推定すればいいだろうか?
ノースダコタ大学をはじめとする研究チームは、分子生物学とバイオインフォマティクスを駆使してそのための方法を発見した。
決め手となるのは「ネクロバイオーム」と呼ばれる微生物だ。死体に群がる微生物を調べば、死亡からどれくらい経過したのか最大6ヶ月の間、ほんの9日程度の誤差で推測できるという。
名探偵コナンの推理にまた1つあらたな手法が加わりそうだ。
▼あわせて読みたい
・腐敗した人間の死体に共通点、遺体を分解する時だけに現れる微生物グループの存在
・死後わずか16日で完全にミイラ化した男性に法医学者もびっくり
・スーツケースに死体を入れて放置。法医学の為の腐敗実験が行われる
・身元不明の遺体が発見された場合、どうやって身元を特定するのか?
・法医学者が教えてくれた、忘れられないほど衝撃的な10の事例
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/453367.html
推し
新着記事
- 賄賂を断った警官に同額を報奨金として支給、汚職撲滅に取り組むロシア警察の新制度
- 君は恐竜かな?人懐こいシワコブサイチョウにすり寄られて驚く男性
- 気候変動で海に沈むツバル。国民の半数近くがオーストラリアへの移住申請に殺到
- 我が子に忍耐強く壁登りを教える母猫の愛情にグっとくる
- ダ・ヴィンチの有名な人体図に秘められた500年来の謎、股下の三角形にあった?
- 科学者たちが5億4000万年にわたる海面変動を詳細に再現
- イケメン過ぎる水泳コーチの授業に子どもを参加させたい母親たちが続出(中国)
- 現金とバラの花びらの雨が降る!亡き男性の最期の願いを実現
- 希少なモウコノウマの子馬、育児放棄されるも、子を失ったばかりの別種の馬が迎え入れる
- 新種のウミウシが2種、インドネシアで発見される
- 新種のウミウシが2種、インドネシアで発見される
- 「私にまかせて!」愛犬を散歩させていたら、地域犬がリードをくわえて先導しはじめた件
- ギリシア神話で語られる「トロイ戦争」の証拠、トルコで発見される
- 元養鶏農家の庭から2億4000万年前の両生類の新種の化石が発見される
- フロリダのディズニーワールドにスター・ウォーズのロボット「BDXドロイド」が放たれる
- 水路で人がおぼれている!通報を受けた警察が見たものは、空気で膨らむ人形だった
- 深夜に発生した土砂崩れを伝えるため、村を駆け回り、67人全員の命を救った犬
- 実は仲良しだった?オセロットとオポッサムが一緒に行動する姿が何度も目撃される
- 小鳥に何度頭を突かれてもじっと耐え続けるフクロウ
- ショート動画依存は脳を変える?損失に鈍感になり衝動的になるとする研究結果
- 壮大なる地球の響き。78万年前の地磁気逆転を音とアニメーションに変換して表現
- 地球で見つかった最大の火星隕石が7億8700万円で落札される
- 酷暑のアフガニスタンで独創的なカーエアコンを取り付けたタクシードライバーたち
- 大好きな人だ!チンパンジーが命の恩人と最高に甘い抱擁をかわす
- 驚異の種子発射能力をもつテッポウウリの謎を解明
- 自分好みにカスタマイズ!毛布を快適な自分専用のベッドにメイキングする猫
- 第二次世界大戦で沈没した日本の駆逐艦「照月」、80年ぶりに海底で発見される
- 史上最大規模のブラックホールの合体を検出、太陽の225倍の質量を持つモンスターが誕生
- 突如Spotifyに現れた人気バンド、実は100%AIだった!
- こいつ、速いぞ!東京大学が開発した壁登りロボットが世界最速記録を更新!