オリオン座にある恒星「ベテルギウス」は実は2つの星かもしれない。伴星がある可能性

    全体:1月:1週:0日:0

 オリオン座の一角を占める死にゆく恒星「ベテルギウス」には、実は相棒がいるのかもしれない。

 地球から見えるもっとも明るい星の一つであるベテルギウスは、冬の夜空を飾ってくれるだけでなく、何かと人騒がせな星だ。2020年には突然暗くなり、超新星爆発の前兆ではないかと世界中を驚かせた。

 だが結局爆発せず、また明るさが戻った。ベテルギウスはもともと不可解な明るさの周期があることで知られ、変光星に分類されている。

 これまでこの星の明るさの揺らぎの原因は謎に包まれていたが新たなる研究によると、ベテルギウスは伴星を伴っており、それが原因で明るさが変化して見える可能性があるという。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
ベテルギウスがボコボコ動いている理由は、表面が激しく沸騰しているからなのかもしれない
ベテルギウスに予期せぬ増光。爆発の準備をしているのか?
ブラックホールのまわりにダークマター(暗黒物質)の存在を示す間接的証拠を発見
ベテルギウスの大減光は、内部の振動によって大規模な質量放出が起きていた可能性が高い
オリオン座のベテルギウスがダークマター(暗黒物質)の製造工場である可能性

この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/453871.html

 - karapaia , , , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 猫の飼い主は女性より男性の方が多かった!世界最大規模の調査で判明
  2. 散歩のたびに棒を拾って誇らしげに口にくわえ、通行人の称賛を浴びるのが好きな犬
  3. 20世紀初頭のロンドンを震撼させた「浴槽の花嫁」連続殺人事件の恐ろしい手口
  4. ウニの増殖でサンゴ礁が危機、だが大型ルーキーの存在を発見!ネコザメがウニをバリバリと大量捕食
  5. ペットは暗いトンネルの先にある光のような存在。世界メンタルヘルスデーの広告が秀逸
  6. 母親が息子を車から降ろそうとした瞬間、道路に穴が空き車ごと飲み込まれる
  7. 捜索救助隊の車両に猫が入り込んだまま高速道路を走行。救助後保安官の家族に
  8. 今年最大の満月がやってくる!2024年10月17日(木)はスーパームーン
  9. 楽園への切符を手にした猫。へそ天、腹出しでゴートゥーヘブン
  10. ケニアで恐れられていた人食いライオンの歯をDNA解析、人間を食べた証拠を発見
  11. 木星の大赤斑がゼリーのようにプルプル揺れている謎の現象をハッブル宇宙望遠鏡が観測
  12. イギリスの街に突如現れた不気味で巨大な赤ちゃん人形に住民も困惑
  13. ハリケーン「ミルトン」に備え自宅丸ごとベルトで固定し話題となった家、その結果は?
  14. 土砂崩れで家が崩壊し11歳少年が下敷きに。愛犬が消防隊を導き瓦礫の下から救出
  15. そうだ、合体しよう!傷ついた2体のクシクラゲは融合して1つになることが判明
  16. 大きな私にフィットするし色も同化、最高やないか!メインクーンがシェパードを玉座認定
  17. 降臨しちゃったのか?落雷の瞬間に悪魔のような半透明の物体が現れる
  18. 暗黒物質の正体が原始ブラックホールなら、火星の軌道の揺らぎで証明できるかもしれない
  19. タイムマシンで若返りできる!インドで顧客を騙した詐欺夫婦が逮捕される
  20. クッキーモンスターが高速道路でスピード違反、警察が捜索中
  21. 仲間?なんか違うぞ?犬に挨拶をするも、警戒警報を発令されてしまう犬型ロボット
  22. 日々の出来事が脳に及ぼす影響は2週間。今日の運動が来週のひらめきにつながる
  23. 「やっぱ自然はいいねぇ」景色を眺めながら優雅にパクったピザを食べるオウムのキバタン
  24. インド北部の王家の墓で4000年前の戦車が発見される
  25. 20億年前の岩石から生きた微生物を発見。地球や火星の生命を知る手掛かりに
  26. 公式です。犬用のクロックスが爆誕、飼い主とおそろいでお散歩どうでしょう
  27. ワニが車のタイヤに噛みつく事案が発生、ハリケーン「ミルトン」による浸水の影響
  28. 人生最高の幸せ。帰宅直前に毎回猫が行っていることをペットカメラで知った時
  29. 大型ハリケーン「ミルトン」の目に偉大なる科学者の遺灰を投下したアメリカ海洋大気庁
  30. 羊たちの沈黙ならぬ羊たちの喧騒。深夜の住宅地に大勢で押し寄せ大集会