ボイジャー1号がまたしても危機!だが、推進器の切り替えに成功し、再び蘇る

    全体:0月:0週:0日:0

 宇宙の不思議と謎を解き明かすため、47年に渡りひとり旅を続けていたNASAの無人宇宙探査機「ボイジャー1号」だが、2023年12月に異変が生じ、瀕死の状態となった。

 だが地上チームのがんばりによりどうにか正気を取り戻したしたものの、ご老体のため、次から次へとトラブルに見舞われている。

 今度は推進器(スラスター)内の燃料管につまりが発生し、姿勢制御ができなくなってしまったのだ。人間で言うなら血管がつまってしまったのと同じ、深刻な症状だ。

 だが、さすがは一流科学者がそろうNASAのエンジニアチームだ。

 まるでパズルのような難しい症状を数週間かけて見事に解析し、別の推進器に切り替え、無事にアンテナを地球に向けることに成功したそうだ。

続きを読む...

▼あわせて読みたい
もっとうれしいニュース。ボイジャー1号が正気を取り戻し解読可能な信号を送信(追記あり)
うれしいニュース。ボイジャー1号が一時的に意識を取り戻す。奇跡は起きるのか?
復旧したら奇跡。異変が生じたNASA探査機「ボイジャー1号」が瀕死の状態
NASAの探査機「ボイジャー1号」に異変。意味不明な言葉を繰り返す
ボイジャー2号からお返事キター!太陽圏を離脱して通信が途絶えていたが7か月ぶりに交信に成功(NASA)

この記事のカテゴリ:知る / 自然・廃墟・宇宙

引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/453116.html

 - karapaia , , , , , , , , ,

推し

新着記事

  1. 植物のストレスを察知して、人間に知らせてくれるウェアラブルデバイス
  2. 家族に生まれた赤ちゃんに、遠吠えを伝授しようと目の前で鳴き方を教えるハスキー
  3. ニワトリの胚を遺伝子操作し、恐竜時代の原始的な羽毛を復元
  4. 南極の氷を全部溶かすとどうなる?南極大陸の全貌がわかる地図を公開
  5. EV充電時間がガソリン給油に近づいてきた!5分で400km走る急速充電システム
  6. 魚のために水門を開けられるライブカメラ、画面のボタンで誰でもオープン!
  7. 9日間泳ぎ続けるホッキョクグマ、極寒の北極海の知られざる物語
  8. 【R.I.P】人と話すのが大好きだった天才ボノボ「カンジ」が44歳でこの世を去る
  9. すぐに試したい。猫が集まる不思議な呪文、「マ・ア~!」を唱えてみた
  10. フロリダ州で謎の動物が出現し専門家も困惑。ネットで特定を呼び掛ける
  11. 未知の生物が残した痕跡か?100万年以上前の砂漠の岩に奇妙な構造体を発見
  12. インド人もビックリ!「世界で最も高価な犬」のお値段は約8億7,000万円
  13. 人間の弱点などわかっている、息の根止めたるわ。タコを捕らえようとしたダイバーの悲劇
  14. うれしいニュース!絶滅と思われていたガラパゴスの鳥が190年ぶりに発見される
  15. 腰痛治療法の9割は効果がないとする最新研究。実際に効く治療法は?
  16. 何これ何これ?2匹のラッコの子、はじめての雪だるまに大はしゃぎ
  17. 仏像に祈りを捧げ、瞑想するとUFOが現れる、タイで人気のスポット「タイのエリア51」
  18. 全ての生命の最終共通祖先「LUCA」は42億年前に誕生し、ウイルスと戦っていた可能性
  19. マインクラフト映画化記念、マクドナルドが限定グッズやメニューを販売
  20. フランスで家賃未払いを理由に家主がドアと窓を撤去。その驚くべき理由とは?
  21. やさしい世界。出産する猫のために巣を作り、子猫たちを温めて育児を手伝う鳩
  22. ダーウィンが発見したカエルが絶滅の危機、イギリスに移送し繁殖に成功
  23. 「この人は私のものだから」人間女性を挑発し、男性に熱い口づけを交わす猫
  24. イランの島の海が真っ赤に染まる、いったい何が起きているのか?
  25. ノアの方舟の研究者、伝説の大洪水が本当に起きていたことを示す海の化石を発見
  26. 日本で出産した元アメリカの女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙
  27. 日本で出産したアメリカ人女性、1年後に看護師たちから届いたプレゼントに涙
  28. デンマークとドイツを結ぶ世界最長の海底トンネル、2029年開通を目指して建設中
  29. デンマークとドイツを結ぶ世界最長の海底トンネル、2029年開通を目指して建設中
  30. レア映像、ユキヒョウ4頭が雪山を歩いている姿が目撃される