存在自体がファンタジー、海のユニコーン「イッカク」の謎をカオス理論で読み解く

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そもそも長い一本角が生えていること自体、ファンタジー以外の何者でもないわけだが、北極の氷の下で暮らすイッカクは、未だ謎多き海の哺乳類だ。
ちなみに長さ2mを越えることもある、ユニコーンみたいな長い角はオスのみが持っており、実際には歯が変形した牙である。その用途だが、攻撃のための武器なのか、性的な魅力のサインなのか、その両方なのかはわかっていない。
謎は他にもある。彼らの行動が無秩序で理解不能なのだ。だが行動を調査しようにも、水深2kmまで深く潜るうえに、海氷に大きく頼って生きているために、その移動を追跡することが非常に難しい。
そんな彼らの生態を明らかにするために、北海道大学をはじめとする研究チームは、「カオス理論」を応用することで、東グリーンランド沖で暮らすイッカクの不規則な行動の解明に挑んでいる。
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52316593.html
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