ゾンビ人工衛星を燃料にするプラズマ推進器が開発される。宇宙ゴミ対策にも最適

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ゾンビ人工衛星を燃料にしたプラズマ推進器を搭載した小型人工衛星が開発される

credit:Hypernova

 地球の軌道上には無数のスペースデブリ(宇宙ゴミ)が漂っている。その数は年々増え続け、スペースデブリ同士の衝突や、地球上に墜落する事故も起きており、いち早い対策が迫られている。

 この問題を解決するため、南アフリカの企業は、「プラズマ推進器」という新しいテクノロジーに注目している。

 この技術は、ゾンビ化して使用不能となった金属でできた人工衛星などのスペースデブリの金属を燃料として、小型の人工衛星を操縦し、位置を変えたり、危険なスペースデブリを避けたりできるようになる。宇宙ゴミの掃除までしてくれるのだからありがたい。

 これが実用化されれば、太陽系内にすでに豊富に存在する宇宙ゴミという資源を活用して、ミッションを遂行できるようになる。

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引き用元サイト: カラパイア

記事元url: https://karapaia.com/archives/52307381.html

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