偽薬が効く、思い込みで副反応が出る。プラセボ効果・ノセボ効果と深層心理の関係
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プラセボ効果という言葉を耳にしたことはあるだろう。効くはずのない偽薬がなぜか効いてしまう現象のことだ。逆にノセボ効果とは、薬理的影響がないはずなのに、なぜか副作用や副反応が出てしまう現象のことである。
ノセボ効果は、新型コロナのワクチン接種でも観察されているという。
なぜそうなるのか?暗示のような心理的効果が働いていると言われているが、その仕組みはまだ解明されていない。
だが実際に脳の神経活動には変化が起きているおり、「心や意識」は人間の根源であると考えれば不思議なことではないのかもしれない。
『The Conversation』では、不可思議な偽薬の効果は、心や意識を説明する手がかりかもしれないと論じられている。
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/52305718.html
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