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気象庁が語る緊急地震速報の取り消し、M9.9過大推定の経過

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※これはイメージ画像です

2026年10月16日の昼、北海道から中部地方にかけての広い範囲に緊急地震速報(警報)が出され、その後に取り消されました。この記事では、この件について気象庁が開いた記者会見を、FNNプライムオンラインがライブで伝えた動画をもとに、会見で語られた内容を紹介します。

気象庁が緊急地震速報の取り消しについて説明する記者会見の動画のサムネイル

YouTubeで動画を見る

M9.9の速報と、実際に起きた地震

会見でまず説明されたのは、速報の中身と、実際の地震との大きな差です。速報では、千島列島を震源とするM9.9の地震が起きたとされ、最大で震度7程度の強い揺れが予測されていた、と語られています。ところが、実際に起きた地震はそれよりずっと小さく、観測された揺れもごくわずかだったという話が出てきます。

この動画では、M9.9はシステムで出せる上限の値だったことや、速報で推定された震源と実際の震源とが、400〜500kmほど離れていたことにも触れています。

確認できていること:気象庁の記録によると、警報を出した時点の推定は、千島列島の深さ140kmでM9.9、予測された最大の震度は「震度5弱から7程度」とされています。一方、ウェザーニュースによると、実際の地震はカムチャツカ半島付近のM6.9と推定され、震度1を観測したのは北海道の函館市で、震度2以上を観測した場所はありませんでした。

途中の報で急に大きくなった推定

緊急地震速報は、一度きりではなく、続けて何報も出される情報です。この動画では、今回の速報が、途中まではM6〜7程度で推移していたのに、ある報から突然M9.9へと跳ね上がった、という経過が紹介されています。

その大きな数字をもとに、北海道から中部地方にかけて警報が出されることになった、と説明されています。

確認できていること:気象庁が公開している記録によると、第1報から第14報までの推定はM6.2から7.6の間でしたが、午後0時39分23.6秒の第15報でM9.9となり、警報は午後0時40分02.6秒の第17報で発表されています。

8分後の取り消し、警報では初めて

取り消しに至った流れについては、本来なら大きな揺れ(主要動、S波)が届くはずの時刻になっても、各地で大きな揺れが観測されなかったことがきっかけだった、と説明されています。監視の画面なども確かめたうえで、明らかに過大な評価だと判断し、取り消しを出したという話です。

緊急地震速報には、明らかに誤っている時に取り消しを出す仕組みがあり、警報を出した後に観測された震度が2以下だった場合や、地震以外が原因だと分かった場合に出されるもの、という説明も取り上げられています。予報の段階での取り消しは、これまでにもあったという話も出てきます。

確認できていること:FNNプライムオンラインによると、気象庁が速報を取り消したのは、警報が出てから8分後の午後0時48分でした。朝日新聞は、緊急地震速報の警報が取り消されたのは今回が初めてだと伝えています。

原因の見立てと、観測点の少なさ

原因について気象庁は、会見の時点での見方として、機器の故障ではなく、プログラムなどでデータを処理する過程で、マグニチュードを大きく見積もってしまったという考えを示しています。

背景として挙げられているのが、震源の場所です。千島列島やカムチャツカ半島の近くは日本から遠く、まわりに気象庁や防災科学技術研究所の観測点が少ないため、震源の位置や規模を推定する精度が落ちやすい環境だった、と語られています。

確認できていること:ABEMA TIMESによると、気象庁は会見で、今回の速報は「緊急地震速報の処理において、震源を千島列島に決定し、マグニチュードを9.9と過大に推定したことによるもの」と説明し、過大に推定した原因については「現在調査中」としています。

サイバー攻撃や落雷の影響は否定

会見では、外部からのサイバー攻撃を疑う質問も出ています。これに対して気象庁は、システムに攻撃があって障害が起きたという形跡や情報は確認されていない、と答えています。

過去にあった、落雷などによるノイズの影響についても質問があり、今回は関係がないという回答だったことが取り上げられています。

確認できていること:朝日新聞によると、気象庁は、外部からのアクセスがなかったことを確認したとして、サイバー攻撃ではないと言明しました。

「誤報」という声と、取り消しの通知音

気象庁は、会見の冒頭と終わりの両方で、多くの人に大変な迷惑をかけたとして、深く謝罪しています。

記者からは、最大震度7程度の予測に対して実際は震度1だったことから、多くの人が誤報と受け止めているがどう考えるか、という質問も出ました。気象庁は、お昼どきに多くの人に迷惑をかけたことを真摯に受け止め、再発の防止と技術の改善を進めていく、と答えています。

もう一つ取り上げられているのが、取り消しを知らせる時にも、スマホの警報音が鳴ったことです。鳴らさないように改める予定はあるかという質問に、現時点で具体的な変更は決まっていないものの、20年ほど前の初めのころの仕様で動いている部分もあり、必要に応じて検討すべき課題だと認識している、と話しています。

確認できていること:気象庁は2007年9月の報道発表で、緊急地震速報の一般への提供を、同年10月1日の9時から始めると発表していました。

津波警報を出さなかった理由

M9.9という予測が出た時に、津波警報の判断はどうなっていたのか、という質問もありました。気象庁は、緊急地震速報の後に実際の震源と規模が定まり、震源の深さが100kmを超えるM6.9の地震で、津波の心配がないことがすぐに分かったため、津波警報を出す手順には入らなかった、と説明しています。

確認できていること:ウェザーニュースによると、震源の深さは約160kmと推定され、この地震による津波の心配はないとされています。

おわりに

緊急地震速報は、ふだん意識することが少ないぶん、どんな仕組みで出され、どんな時に取り消されるのかを知る機会は、あまりありません。今回の会見は、その仕組みを知るきっかけにもなりそうです。今後の調査の結果や改善の内容にも、目を向けていきたいところです。

僕のひとりごと

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僕のひとりごと

ドジャース観戦中に緊急地震速報!心臓がいくつあっても足りない!

いやぁ~~~、マジでビックリした!!!

ドジャースの野球を見ていたら、突然スマホから緊急地震速報が鳴り響いたんですよ!

うわぁぁぁーーー!!! 何事だぁぁぁーーー!!!

ただでさえ野球を見て心臓バクバク状態なのに、そこへ追い打ちをかけるように緊急地震速報ですよ!

もう勘弁してくれぇ~~~

ドジャースの試合だけでも寿命が縮まりそうなのに、今度は地震で心臓が飛び出しそうになるとは……。

こっちは野球観戦しているだけなのに、いったい何の罰ゲームなんだよ!

しかも、速報では最大震度7程度という、とんでもない予測まで出ているじゃありませんか!

えっ!? 震度7って、ちょっと待ってくれよ!!!

慌てて身構えたものの、待てど暮らせど大きな揺れが来ない。

アレ??? 地震は??? 本当に来るの???

テレビとスマホを気にしながら、しばらく様子を見ていたら、今度は速報の取り消しが発表されました。

ふぅ~~~、よかったぁぁぁ!!! ホント、地震が来なくて何よりです。

ところが、ここで僕の頭の中に、もうひとつの疑問が浮かんできたんですよ。

最近、サイバー攻撃のニュースが毎日のように飛び交っているじゃないですか。企業のシステムが攻撃されたとか、サービスが停止したとか……。

そんなニュースを見ているせいか、今回の緊急地震速報が鳴り響いた瞬間、頭の中をよぎったのが、

「えっ、これって、もしかしてサイバー攻撃じゃないの!?」

という疑いだったんです。

だって、最大震度7程度という警報が出たのに、なかなか揺れないんですから!

「まさか、誰かがシステムに何かしたんじゃないの?」なんて、勝手に想像が膨らんでしまいました。

もちろん、気象庁は会見でサイバー攻撃の形跡は確認されていないと説明しています。

今回の原因は、地震の規模を推定するデータ処理の問題とみられているそうですが、くわしい原因はまだ調査中とのことです。

でもねぇ……。こういうニュースが続いていると、何でもかんでもサイバー攻撃と結びつけて考えてしまう自分がいるんですよ。

いやいや、ちょっと疑い深くなりすぎだろ!

とはいえ、緊急地震速報は人の命に関わる大切な情報です。

今回のようなことがあると、システムの正確さはもちろん、間違いが起きたときにどう対応するかも大事なんだなぁと感じました。

それにしても、ドジャースの試合で心臓バクバク、緊急地震速報でさらにバクバク……。もう心臓が休む暇もありません。

お願いだから、次からは野球だけで勘弁してください!

ドジャースの試合も地震速報も、心臓に悪すぎるんだよぉぉぉーーー!!!

参考情報

🔗 参考情報
01
YouTube / FNNプライムオンライン

【ライブ】気象庁が会見 “M9.9”緊急地震速報取り消し

02
気象庁 / 2026年

緊急地震速報(予報)の内容(2026年10月16日12時36分 千島列島)

03
ウェザーニュース / 2026年

カムチャツカ半島付近でM6.9の地震 気象庁は緊急地震速報を取り消し 実際は震度1

04
FNNプライムオンライン(Yahoo!ニュース) / 2026年

気象庁が午後2時から会見 千島列島震源でM9.9の地震発生として緊急地震速報発表も取り消し

05
朝日新聞(Yahoo!ニュース) / 2026年

緊急地震速報を取り消し M9.9と過大に予測、サイバー攻撃は否定

06
ABEMA TIMES(Yahoo!ニュース) / 2026年

気象庁、緊急地震速報「取り消し」について会見「深くお詫びします」と謝罪 予想はM9.9も実際はM6.9「過大に推定した。原因は調査中」サイバー攻撃の影響は否定

07
気象庁 / 2007年

10月1日9時から緊急地震速報の一般への提供を開始します

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