立冬の8日、今季いちばんの寒気が入って、北海道の旭川市では初積雪になりました。寒さはこれからが本番です。そんな夜の味方が、部屋全体ではなく「布団の中」と「体そのもの」を温める、電気毛布と着る毛布です。
電気毛布の電気代は、1時間で1円台。エアコンで部屋全体を温めるのとは、桁が違います。この記事では、電気代の目安、失敗しない選び方、そして今買うならこの3つ、という候補を整理します。
価格は、2026年11月に調べた時点の目安です。

電気毛布の電気代は、1時間で1円台です
電気毛布の電気代は、メーカーの公表値で見ると、とても小さいものです。山善の電気毛布(YMK-PTS62)では、電気料金の目安単価31円/kWhで計算して、「強」でも1時間あたり約1.4円です。8時間つけても、約11円の計算になります。

部屋全体を温めるエアコンは、どうしても電気を使います。眠る時は、まず布団の中を温める。この使い分けが、冬の電気代を抑える近道です。
選ぶ前に決める、3つのこと
- 使い方:敷く、掛ける、兼用。迷ったら、ソファでも使える大判の兼用タイプ
- 手入れ:コントローラーを外して、本体を丸洗いできるか
- 切り忘れ対策:タイマーや自動オフがあるか。眠る時は、とくに大事です
大きさの目安は、ベッドに敷くなら140×80センチ前後、掛けても敷いても使いたいなら190×130センチ前後の大判です。あとは、ダニ対策の高温コースがあると、季節の変わり目に助かります。
大判で軽い、アイリスオーヤマ EHB-1913-T
アイリスオーヤマのEHB-1913-Tは、190×130センチの大判サイズで、重さは約1.2キロと軽い電気毛布です。掛けても敷いても使えます。
温度はスライド式の無段階調節で、表面温度は「強」で約50度。室温センサーで温度を保ち、高温をキープするダニ退治機能もあります。コントローラーを外せば本体は丸洗いできて、3時間で自動的に切れる切り忘れタイマーも付いています。
価格の目安は5,000円前後です(2026年11月調査時点)。
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寝る時間に合わせてくれる、山善 YMK-PTS62
山善のYMK-PTS62は、188×130センチの掛け敷き兼用です。特徴は「省エネぐっすりモード」。寝る時にスイッチを入れると、入眠の2時間は暖房、真ん中の4時間は停止、起きる前の2時間に再び暖房という流れで動きます。温めすぎず、電気も節約できます。
表面温度は、強で約53度、適温で約33度、弱で約23度。12時間後の自動オフタイマー、ダニ対策機能、本体の丸洗い(コントローラーは洗えません)も備えます。
価格の目安は7,000円前後です(2026年11月調査時点)。
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昼間は「着る毛布」という手もあります

電気毛布は寝る時用。昼間の在宅ワークや、ソファで過ごす時間には、着る毛布が便利です。電気を使わないので、電気代は0円。着たまま歩けるので、部屋の移動もそのままです。
定番のモフア(mofua)のプレミアムマイクロファイバー着る毛布は、フード付きで首まで暖かく、サイズはM(着丈約110センチ)とL(着丈約125〜130センチ)。吸湿発熱のタイプもあります。
価格の目安は3,000円前後です(2026年11月調査時点)。
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洗い方と、使うときの注意です

丸洗いできる機種でも、洗えるのは本体だけです。コントローラーは必ず外して、洗濯ネットに入れて洗います。ドラム式の洗濯機や乾燥機が使えない機種もあるので、洗う前に説明書で確認してください。
使う時の注意は3つです。低温やけどを防ぐため、眠る時は低めの温度にすること。折りたたんだまま使わないこと。上に重い物を置いたまま使わないことです。タイマーや自動オフも、こうした事故を防ぐための機能です。
まとめ
- 電気毛布の電気代は、強でも1時間約1.4円。眠る時は布団の中を温めるのが安上がりです
- 選び方は、使い方(敷く・掛ける・兼用)、丸洗いできるか、タイマーがあるかの3つで決まります
- 大判で軽いのはアイリスオーヤマ EHB-1913-T(目安5,000円前後)。眠りに合わせるなら山善 YMK-PTS62(目安7,000円前後)
- 昼間は着る毛布。電気代0円で、モフアのフード付きが目安3,000円前後です
- 寒さが本格化すると、人気の型は品薄になりがちです。寒い夜が続く前に、1枚用意しておくと安心です
僕のひとりごと
僕は寒がりのくせに、電気代が怖くて、エアコンをつけるのを我慢してしまうタイプです。布団に入っても足が冷たくて、なかなか眠れない。あれは、かなり損な夜の過ごし方でした。
電気毛布の電気代を知った時は、拍子抜けしました。1時間1.4円なら、我慢するほうが高くつく。眠る前にタイマーで布団を温めておくと、布団に入った瞬間から暖かくて、朝も布団から出るのが、少しだけ楽になります。
昼間の着る毛布は、もはや作業着みたいなものです。フードをかぶると首まで暖かくて、暖房の設定温度を下げても平気になりました。寒いのは苦手でも、冬の暮らしは工夫しだいですね。