アマゾンの湖が41℃に達し、絶滅危惧種のイルカを含む野生生物が大量死
全体:0月:0週:0日:0

2023年、南米アマゾン川流域で、深刻な干ばつと熱波が同時に発生し、多くの湖が観測史上最高の水温を記録した。
干ばつによって湖の水位が急激に下がったため、水温が41℃に達した地域もあり、魚や甲殻類をはじめとする多くの水生生物が逃げ場を失い命を落とした。
この地に生息する2種の絶滅危惧種のイルカであるアマゾンカワイルカとコビトイルカもその被害を受け、大量死が確認された。
この異常な高温と干ばつの影響は、その後も生態系に深刻な爪痕を残し、研究者たちは現在も調査を続けている。
▼あわせて読みたい
・気候変動で生息域が重なり、野生下でアオカケスとインカサンジャクの交雑種が誕生
・気候変動がもたらす「新たな季節」 四季の概念を見直すときが来ていると科学者
・気候変動で海に沈むツバル。国民の半数近くがオーストラリアへの移住申請に殺到
・次の氷河期は1万年後と予測されたが、気候変動が地球のサイクルを狂わすかもしれない
・アマゾンの自然を守るため上空2000mから1億個の種子を撒いたスカイダイバー
この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 自然・廃墟・宇宙
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/565670.html
推し
新着記事
- 3万台のBMWを組み立てていたヒューマノイドロボットが傷だらけになって引退
- アマゾンの湖が41℃に達し、絶滅危惧種のイルカを含む野生生物が大量死
- 鹿と七面鳥に芽生えた尊い絆。常に寄り添いお互いをいたわるやさしい世界
- ニューヨークの地下鉄に漂うバニラと松の香り、嗅覚を刺激する「香り広告」
- NASAが謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の画像を公開、彗星である可能性が濃厚に
- 古代版「Googleマップ」で西暦150年のローマ帝国にタイムスリップ!
- 知ってた?ホタテガイは最大200個の目があるが、その機能は完全に解明されていない
- 消防署にやってきた迷子犬、事故でケガをしたことがきっかけで正式に署員となる
- バットマン効果。ヒーローの姿を見るだけで、人はより親切になるという研究結果
- 地球最古の生命の痕跡が33億3千万年前の岩石に閉じ込められていた
- 従来の45倍、空気中から飲料水を高速で回収する超音波装置を開発
- 指先で宇宙が展開。400年前の天文学者が愛用した天体の動きを追う指輪
- 庭の小屋に子猫が6匹!と思ったらボブキャットの赤ちゃんだった
- カニ漁罠の紐を引き、餌肉を取り出すオオカミの姿を発見。道具使用の初の証拠か?
- 目に見えない無数のワームホールが、時空を歪めて宇宙を広げているとする新理論
- 亡き妻を冷凍保存した夫、新たな恋人と交際し議論を呼ぶ(中国)
- 珍百景、湖の中にボルボが鎮座していることから「ボルボ島」と名付けられた小さな島
- 珍百景、湖の中にボルボが鎮座していることから「ボルボ島」と名付けられた小さな島
- 南米大陸でもっとも小さなネコ科動物、「コドコド」の魅力にズームイン!
- アメリカ都市部のアライグマに変化。顔つきが変わり攻撃性が低下、家畜化の傾向
- スコットランド王国の「運命の石」 奪われ、砕け散った歴史と消えた破片の行方
- イギリスに設置された、AI生成の巨大看板広告が地獄絵図に。クトゥルフ降臨と話題に
- イギリスに設置された、AI生成の巨大看板広告が地獄絵図。クトゥルフ降臨と話題に
- 中国の養魚場で大量の唐辛子を餌に育てられる魚たち
- 老犬のリハビリを見守っていた猫、専属のマッサージ師を名乗り出る
- 犬の多様性は1万1000年前に始まっていた。初期人類が共に暮らす中で様々な犬を育んでいった
- 恐竜よりも前に生息していた2万4000年前の最強捕食者、ワニの祖先の新種を発見
- 恐竜よりも前に生息していた2億4000万年前の最強捕食者、ワニの祖先の新種を発見
- トヨタが描く子供用自動運転車の未来、AIパーソナルモビリティー
- 落下の途中でロープが切れた!バンジージャンプで事故発生(インド)