ヒマラヤの自然が生んだ奇跡の植物「セイタカダイオウ」
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高さ最大2m。地球で最も標高が高いヒマラヤ山脈に、こんなタワー状の植物が生えていることをご存じだろうか?
標高約4000m以上の低温環境に自生するセイタカダイオウ(Rheum nobile)は、温室に似た構造をもつことから、温室植物とも呼ばれている。
ざっくりいえば、自分の葉を何枚も使って、重要な本体部分をきれいに覆った特殊な姿をしてるのだ。
薄黄色で半透明の苞葉(ほうよう)が、成長に必要な可視光を取り込みつつも、高山の強烈な紫外線や寒風をシャットアウト。
一方で、その奥に潜むたくさんの小さな花が、受粉に役立つ虫を独特な香りで引き寄せるという。
なんとも興味深い植物界のレアタイプ、セイタカダイオウにせまってみよう。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/529389.html
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