マンモスの牙で作られた4万年前のブーメラン、知られている中で世界最古

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ポーランド南部のオブワゾヴァ洞窟で、初期人類(ホモ・サピエンス)が使用していたマンモスの牙から作られたブーメランが発見された。
その年代は約4万2,000~3万9,000年前の後期旧石器時代にさかのぼるとされ、これまで知られている中では世界最古のブーメランであるという。
このブーメランは飛ばしても、投げた人の元には戻ってこないタイプのもので、狩猟道具としてだけでなく、何らかの儀式に使用された可能性もあるという。
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引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/521926.html
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