謎に包まれていたモンゴルのゴビ砂漠の壁の建造目的が明らかに

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ゴビの壁 image credit:Golan et al ., doi: 10.3390/land14051087

 モンゴルに広がる世界で5番目に大きな砂漠「ゴビ砂漠」には、万里の長城にも似た、全長321kmもある謎の建造物「ゴビの壁」がある。

 西夏王朝(1038~1227年)が築いたとされる「ゴビの壁」は、中国からモンゴルにかけて横断しており、これまでその用途や歴史的背景はほとんど解明されていなかった。

 外敵の侵入を防ぐ防壁だと思われていたが、最新技術を駆使した国際研究により、王朝が地域統治の為、資源管理や移動統制の役割を担っていた可能性があるという。

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中国の秘密軍事基地なのか?ミステリーサークルなのか?ゴビ砂漠内に奇妙な環状の建造物が発見される。

この記事のカテゴリ:知る / 歴史・文化

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