ティラノサウルスの先祖はアジアで生まれ、北米に渡ったとする研究結果が報告される

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白亜紀、現在の北米大陸にあたる地域の王者、最も有名な恐竜「ティラノサウルス・レックス」は、元々はアジアで誕生した可能性があるという。
生まれはアジア、育ちは北米とでもいうべきこの新説は、国際的な研究チームが、ティラノサウルス類とメガラプトル類の分布パターンを解析して導かれたものだ。
それによると、T・レックスの祖先は7000万年以上前、当時存在した陸橋を渡ってアジアから北米にたどり着き、北米の環境に応じて進化を遂げたという。
またこの研究では、ティラノサウルス類やメガラプトル類があれほどの巨体になれた理由についても考察している。
その背景には、9200万年に温暖化極大期のピークに達した気候がだんだんと寒冷化し始めたことがあるそうだ。
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この記事のカテゴリ:知る / 絶滅・絶滅危惧種生物
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/510460.html
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