陰謀論を信じる理由の1つに「報復的な心理」があることが明らかに

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未だに人類は月に行っていないと主張する人もいる
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 「政府は真実を隠している」「科学者たちは嘘をついている」こうした陰謀論は、自分と似た意見を持つ者同士が閉鎖的空間に集まるインターネットやSNSで広まりやすい。

 イギリスのスタッフォードシャー大学とバーミンガム大学の最新の研究によると、陰謀論を信じる人は「報復的な心理」、いわば「敵意を伴う反発心」を持っている可能性があるという。

 陰謀論に傾倒する背景には、社会への不満や不安、疎外感があり、それが「報復的な心理」として表れるというのだ。

 この研究では、陰謀論の信念を生み出す動機について詳しく分析している。

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