エジプトで3000万年前の最強捕食者が発見され、猫の神「バステト」にちなんだ名を授かる

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今から3000万年前、現代のエジプトにあたる地域では大型ネコ科のような姿をした肉食動物が頂点捕食者として君臨していた。
砂漠で発見されたほぼ完ぺきな頭蓋骨の化石からは、鋭い歯と強力なアゴで、進化を始めたばかりの私たちの遠い祖先、原始的な類人猿を狩っていただろうことが明らかになっている。
今回の発見で初めて確認されたこの新種は、古代エジプトの神話に登場する、猫の頭を持つ女神「バステト」にちなみ、「バステトドン(Bastetodon)」と名付けられた。
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この記事のカテゴリ:絶滅・絶滅危惧種生物 / 動物・鳥類
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/489231.html
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