「甘いものは別腹」は本当だった。科学が解き明かす脳の秘密

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Unsplash / Brooke Lark

 どんなにお腹いっぱいでも食後のデザートならペロリといける。「甘いものは別腹」という言葉が良く使われるくらいには、多くの人が体験しているはずだ。ではその別腹とはどこにあるのだろう?

 その答えは脳にあった。ドイツ、マックス・プランク代謝研究所をはじめとするチームは、マウスや人間による実験で、脳内にある「別腹ニューロン」を特定した。

 このニューロンは甘い糖に反応して脳内麻薬を出し、お腹いっぱいでもスイーツを食べたいという気分にさせてしまうのだ。

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