AIは「痛み」を感じることができるのか?最新研究が探る人工知能の意識

全体:2月:0週:0日:0

人間と区別がつかないような自然な言葉を話すAIを見ていると、彼らにはすでに意識が宿っているのではと感じることがある。
もしも本当に意識が宿っているとすれば、それをどうやって確かめればいいだろう? この問いに対する新たなアプローチとして、研究者たちは「痛み」という感覚を利用した実験を行った。
大規模言語モデル(LLM)をベースにしたチャットボットにあるゲームをプレイさせ、「痛み」や「快楽」などに対する反応を調べた。
するとAIが人間や動物のように、痛みを避けたり快楽を求めたりする行動を示すケースが確認されたのだ。まるで感性があるかのように。
References: Scientists plan to explore AI pain responses to test sentience / Scientists propose making AI suffer to see if it's sentient | Live Science
▼あわせて読みたい
・はじまってしまったのか?人工知能(AI)は自己複製できることが明らかに
・元Google研究者がAIにニオイを判別する「嗅覚」を与える企業を設立
・シンギュラリティ(技術的特異点)は10年以内にやってくるとAI専門家が予測
・心を読み取るAIが、意識のない人とのコミュニケーションを可能にする未来
・AIは既に意識を獲得している可能性をOpenAIの研究者が指摘
この記事のカテゴリ:サイエンス&テクノロジー / 知る
引き用元サイト: カラパイア
記事元url: https://karapaia.com/archives/484310.html
推し
新着記事
- 謎の短波放送局「UVB-76」が、ロシア語の名前と数字、謎のフレーズを発信していた
- 額から歯がついた突起物が飛び出す神秘の深海魚、スポッテッドラットフィッシュ
- オンリー・インド?豪華なタワマンの28階で優雅に暮らす子牛
- 体格も居場所も違うのに。NYの男性がAIによる顔認証のせいで誤認逮捕される
- 発酵桃を食べ意識不明となったアライグマの子が、人間の看護師に助けられる
- 第二の地球がついに?TRAPPIST-1系の惑星で大気の兆候が発見される
- 第二の地球がついに?TRAPPIST-1系の惑星で大気の兆候が発見される
- 世界で唯一、ゴーストタウンとなった首都があるモントセラト島プリマスの悲劇
- 火星内部に隠された混沌とした構造を発見、具だくさんの炊き込みご飯状態に
- 第一次世界大戦で沈没したドイツ潜水艦UB-110の内部を記録した貴重な写真
- サプライズ?少女の誕生日パーティーでプレゼント箱から“本物のヘビ”が特別出演
- 窓際にやってきた猫におしゃべりするヨウム。「こんにちはネコちゃん、どこからきたの?」
- 約200万分の1の確率。珍しい青いロブスターがアメリカで2匹捕獲される
- 「第6の大量絶滅」は本当に始まっているのか? 研究で示された異なる視点
- 史上最大のティラノサウルスの骨の化石から血管を発見 恐竜の生態に新たな手がかり
- カエル、はさまる。スプリンクラーのカバーにすっぽりはまったヒキガエルを救助
- DV被害女性がコンビニで「助けて」のハンドサイン、店員が通報し男性を逮捕
- スノードームかな?ケージの中を雪景色に変えたいたずらっ子な保護犬
- うれしいニュース!数十年ぶりにライオンの親子が目撃される(中央アフリカ共和国)
- 地球は進化した地球外生命体にテラフォーミングされたとする仮説が登場
- 2体の翼竜の幼体の化石を発見。1億5000万年前の嵐で命を落としたことが明らかに
- まんざらでもない?自分の髪型(毛柄)を気に入っている猫
- オンリー・インド?交通渋滞から逃れるためにスクーターを肩に担いで歩く男たち
- クレーンゲームのぬいぐるみを欲しがる犬のために、通行人がゲットしてプレゼント!
- 好きな番組を一気見することは、心に良い影響をもたらす可能性があるとする研究結果
- なぜ未来人は現れないのか?タイムトラベルは自らを消し去る運命にあるという仮説
- 研究室で生み出された「鏡像生命体」が、制御不能な危機を招くと科学者らが警鐘
- 猫が筒に顔を突っ込む表情がなんともかわいい「プリングルス・キャット」
- クラゲの大群がフランスの原子力発電所に2度目の襲撃、原子炉を停止に追い込む
- 君はともだち。ボーダーコリーと野生のカラスがいつのまにか大親友に